いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

ふるさと全国県人会まつり(後)

2013年09月11日 | 極楽日記

 辛子めんたい風味のせんべいを「めんべい」と言うそうです。地元限定のねぎ味を買ってみました。

 絵手紙の展示です。皆さん巧いですね。優秀作の中でもこの2枚が気に入りました。

 三河湾に浮かぶ日間賀島(ひまかじま)はタコとフグの島だそうです。フグは寒い時期なので、今回は通年漁獲のあるタコだけが来訪。三河湾で水揚げされるフグ(ただし主な漁場は遠州灘)は回送されて、博多や下関の「ふく」として高値で全国に販売されるらしいので、積極的に地元ブランドを確立する必要がないのかもしれません。

 香川県はうどん一本で勝負。テントのほとんどをうどん用の調理器具で占め、繁盛を予期して「最後尾はここ」と立て札まで用意する備えですが、当てが外れて手持ち無沙汰。思うに、うどんと生醤油だけで500円は強気に過ぎるのではないでしょうか。最近急速に増えてきた讃岐製麺などのチェーン店では、かけやざるは280円から。一般の名古屋人が考える讃岐うどんがこの相場になるわけです。「お値打ち」なものにうるさい名古屋では、素うどんに500円出す人はかなりのうどん通に限られるのでは。

 長野のアケビかと思ったら三河湾の大アサリでした。一般にはウチムラサキと呼ばれているように、殻の内側が紫色をしています。アサリやハマグリと違って、焼き貝の他はあまりおいしくないと思われており、しかも冷めると固くてまずくなるので、スーパーの惣菜や弁当などにあまり使ってもらえず、あまり需要が広がらないようです。

 ゆるキャラ全盛の中で異彩を放つ秋田のなまはげ。子供に泣かれるのはお約束ですが、最近では子供を泣かすと親にまで文句を言われかねないので、なまはげも住み辛くなってきました。

 やはり宮崎の地鶏炭火焼が忘れがたく、真空パックの品を買って帰りました。
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