エンジン交換で入院していたウィンダムが戻って来ました。1MZ-FEエンジンは国内で大ヒットしたわけではありませんが、状態のいい在庫があったので載せ替えです。プラグも新品のイリジウム。さすがに白煙は出なくなり、パワーも復活しました。オイル管理さえ気を遣えば、これで安心して乗れそうです。消耗品を全部交換、調整したリビルトエンジンなら新車時より性能が上がることもあると聞いていますが、今回はそこまで投資していません。元々点数の高くない足回りが更に劣化しているのに、エンジンだけ新しくても仕方ないですから。
エンジンを交換してみると、やっぱりV6を嫌う人がいることは仕方ないな、と思います。完調の状態でも音が濁っていて、雑音にしか聞こえないんですね。補機もすべて点検してもらい、なぜかブレーキが以前よりしっかりした踏み応えになって反応が良くなりました。これだけのことで運転が(楽しくなるほどではありませんが)負担にならなくなるのですから、やっぱり自動車が意のままに動いてくれるって大切なことだと思います。