いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

ママの誕生日

2008年03月17日 | 極楽日記

 極楽妻の誕生日です。近所のケーキ屋さんに少し飽きていたので、日本病理学会中部支部主催の東海病理医会(ワカロウ会)参加のついでに豊明のフレベールさんで派手なのを買って来ました。木いちご風味のケーキで「ル・アンジュ」と言うらしいです。

 同店の場所は中京競馬場の裏(詳しくはお店のサイト参照)で、非常にわかりにくいにもかかわらず、いつ行っても行列の人気店です。元は輸入住宅の建築を考えていた時に、輸入住宅専業のフロンヴィルさんの施工したカフェ&パティスリーがあるというので視察に行ってからの縁で、何回かお邪魔しています。ただし極楽からは少し遠いので、家族でカフェに行くには不便ですね。

 ろうそくを立てるとこんな感じ。ピンク色とフリルがきれいですが、食感は近所のケーキ屋さんで主流の生クリームケーキよりは明らかにずっしりと重い感じです。例えば日進市のキューブさんのバースデーケーキはスポンジもクリームもさらっと軽い感じに仕上げてあって癖がないのですが、フレベールは甘みもやや強めでしっかりした感じ。このル・アンジュの場合はスポンジを層状に切ってあって、間にもクリームとジャムを塗りこんであるので、余計に手ごたえのある食感になっています。

 この辺はいい悪いより好みの問題で、「甘さ控え目」が好きな人もいるでしょうが、私はせっかく頂くんならフレベール程度のしっかり感が好みです。有名ホテルやレストランのデザートでケーキを食べると、かなり甘さは強いですよ。脂っこい料理の後で、エスプレッソと一緒に頂くケーキは十分な甘さがないと負けてしまいますから。

 お祝いにピンクのユリを主役にした花束です。お店で奨められたときは「ユリって春だっけかな?」と知識のなさを露呈した極楽親父でしたが、結果的にケーキとはちょうどいいコーディネートになりました。
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