いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

奥三河探訪その2

2020年12月08日 | 極楽日記(日帰り)

蓬莱館の2階は美術館になっています。大正レトロがテーマなので、その時代のコレクションでしょう。

竹久夢二の部屋。

大正ロマンの代表ということで収集されているようです。三河との接点はなかったみたいですが。

他にも魯山人の器などがありました。

作者はよくわかりませんが、今でも人気が出そうな猫の絵と置物。

当時の漫画コレクションが充実。漫画と言っても今の報道写真のような位置付けだと思います。

平民宰相の原敬。

こんな企画があったんですね。大正デモクラシーの片鱗に触れた気分です。

隣の元料亭も資料館になっています。

2階の壁にある鏝絵(こてえ)。有名な伊豆の長八の鏝絵と違って小品ですが、これはこれで評価が高いそうです。

昔のカメラなどを展示。フォクトレンダーは今でも名前が残っています。

ツァイスのブローニー判カメラ。当時としては携帯性に優れたカメラだったんだと思います。

何かと思ったら、富豪が特注したビリヤードのキューでした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする