釣りブームだった頃に、漫画「釣りキチ三平」でヘラブナ釣り大会の舞台になった戸田水郷に立ち寄る機会がありました。水郷街道と言われる国道258号線が養老線と交差する辺りで県道56号線(薩摩カイコウズ街道)に入り、津屋川(揖斐川の支流)の堤防を目指します。
堤防道路を降りると、見渡す限りの田んぼと池。なるほど水郷です。
現地に表示はありませんが、堤防道路から降りて最初に目に入るのが、一番北にあるこの長池です。この南側(画面では右側)に坊主池、更に南側に丸池があります。釣りブームは過ぎ去りましたが、当時の池は水田にもならず埋められもせず、そのままの姿で残っています。
丸池の横に使われていない小屋が。往時は釣り場の管理をしていたのでしょう。
釣りをしていたのはこの人を含め2人。やっぱりヘラブナ狙いなのかな?
水郷らしいのどかな風景です。
国道258号線から県道56号線への分岐はこの駒野交差点。
居心地の良さそうな喫茶店がありましたが、時間の都合でまた今度。
ちなみに、こちらがヘラブナ釣り大会の前日に三平が宿泊した設定になっている大垣市の旅館です。その後建て替えて料理屋だけになっているようですが、看板や外構は当時のままです。