いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

道の駅 月見の里 南濃

2018年06月26日 | 極楽日記

 258号線沿いの道の駅「月見の里 南濃」に立ち寄り。「なんのう」と聞くと信濃の南を連想しますが、ここは岐阜県の南西の端っこで、長野県とは反対側です。濃尾平野の南(実際は南西部)だから南濃ということでしょう。昔は南濃町という独立した自治体でしたが、平成の大合併により現在は海津市の一部になっています。

 建物はこんな感じです。平日なので閑散としていました。駐車場にトラックは結構停まっていましたが、社内で休憩してたんでしょう。

 道の駅ではお約束の直売所。水郷らしい「モロコの寿司」が面白いと思いましたが、出張の途中で生物が買えなかったので残念ながら見送り。

 みかんの苗木がたくさんあります。岐阜県からみかんを連想する人は少ないでしょうが、南濃地方はみかんの生産で有名だそうです。岐阜県は面積が広く、Yの字をひっくり返したような形をしているので、豪雪の白川郷から、年中温暖な南濃まで気候の幅も広いです。

 足湯は山の上にある天然温泉から引いているようです。

 こんな所に天然温泉とは意外ですが、スパーランドで有名な長島温泉からはたいして離れていません。長島はアルカリ性で60度あるのに対し、南濃は中性で温度も低く湧出量も少ないようです。

 温泉までは車が便利ですが、徒歩で登る道もあります。猿に会いたい人はこちらをどうぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする