極楽家の雌猫キコは、寒くなったので電気毛布の上がお気に入りです。これが手術前。
病院から帰ってへばっています。この日はこんな感じでしたが、次の日からはカラーを付けたまま走り回るようになったので一安心。子猫のうちの避妊手術は、その後の成長に特に影響しないそうです。
お腹もこんなになっちゃった。人間の女性の避妊手術は、卵管を結紮(けっさつ)するだけの小規模なもので、インドなどではかなり普及しているらしいですが、猫の場合は子宮と卵巣を摘出してしまうそうなので、かなりの負担になります。卵巣を摘出することで発情期そのものをなくしてしまう方が、猫にとっても家庭にとっても楽だという考え方でしょうね。見ていると発情期のストレスは相当なものですから。手術は気の毒だけど、アイラの会からこの子を引き取る際の条件なので仕方がありません。既に発情期も1回来ていますので、油断すると気の毒な子猫を増やしかねないからです。