いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

にんにくみそ床を作ってみる

2013年12月13日 | 極楽日記

 物置から古い味噌が発掘されました。

 本来は白味噌ベースの合わせ味噌だったはずですが、長い年月で真っ黒になっています。固くてぱさついた感じになっており、風味も醤油みたい。長期経過の味噌が食べられるかどうかが気になるところですが、味噌は水で薄めたりしない限り、カビは生えても腐敗はしにくい食品です。この場合は密封状態であり新鮮な時より過醗酵しているため、コウジカビががちがちに増殖して他の菌が増える余地はないと見られますので、利用可能と判定します。

 ただ醗酵しすぎで醤油味になっているので、このままでは使いにくいです。検索してみたらNHK「きょうの料理」のサイトに松田美智子さんの「にんにくみそ床」というのがあったのでこれを作ってみることにしました。新たに用意したのはこの容器だけ。

 元は白味噌、今は真っ黒

 味噌の他に必要なのは清酒とニンニクだけだそうです。数日冷蔵庫で寝かせておいて、週末に何か漬け込んでみることにしましょう。
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