いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

特攻ツアー!嵐の丹後半島(その6)

2013年09月25日 | 極楽日記(国内旅行)

 昼過ぎになって、外が見る見る明るくなってきました。予報通り、台風が遠ざかっているようです。これは有難い、とリフトでビューランドに登ります。

 高くなるにつれて、天橋立が見下ろせるようになります。やっと観光旅行らしくなってきました。

 まだ雲は多いですが、さっきまでと違って遠景が見通せるようになりました。

 お約束の股覗き。

 午後に少しでもチャンスがあるかも、と持って来た望遠レンズに交換。予報を信じて良かった。河口から流れ込む濁流で、阿蘇海がはっきり変色しています。美しくはありませんが、こんな天橋立も一興。それにこの旺盛な堆積作用があるから、こんな狭い砂嘴が海からの浸食に負けずに千年以上も残っているわけですから。

 宮津湾側の砂浜はこんな鋸の歯みたいな形になっています。

 望遠は圧縮効果で遠景を引き寄せてくれるので、ポートレート的な写真にはもってこい。

 遠景が適度にボケるので、人物が浮かび上がりますね。重たくても望遠レンズを持って行きたい理由がここにあります。

 観光予定の半分がキャンセルになったけど、天橋立だけでも何とか見られたのは良かったです。

 ビューランドから降りてくると、この辺は町名が文殊。

 この後は早めに名古屋に向けて出発したのですが、報道されているように福知山近辺で由良川が氾濫しており、高速道路や自動車道も寸断されていました。狭い山道を通って上佐々木で426号線に入り、9号線で牧まで175号線を回避して、舞鶴若狭道路、続いて京都丹波道路、京滋バイパス、新名神に入ってからも何度も渋滞に巻き込まれながら辛うじて深夜に帰宅することができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする