いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

パラオ楽園ツアー(その1)

2013年03月26日 | 極楽日記(海外旅行)

 花冷えの日本を飛び出して、常夏のパラオにやって来ました。通常の便はグアム経由で10時間も掛かる不便なものですが、季節限定で中部国際空港からパラオへの直行チャーター便があり、これなら4時間ちょっとで到着します。

 ただし、3月20日の便は途中で燃料系統のトラブル発生と発表され、代替機材の関係からか、修理の都合からか成田に目的地変更。せっかくの午前便だったのに、別の機体に乗り換えてパラオ国際空港(通称コロール空港だが、コロール島にはない)に着いたのは午後8時過ぎ。所要時間は10時間近くだったので、グアム経由便と変わりませんでした。まあ、途中で燃料が足りなくなって落ちるよりはましでしょう。後でこの故障は「計器の不具合」と訂正されましたが、もちろん本当のところは修理してみないとわかりません。

 だからパラオに着いた時は真っ暗。パラオ国際空港ののんびりした入国審査と、空港のあるバベルダオブ島(パラオで一番大きい島)からコロール島、ホテルのあるマラカル島とバスで送迎してもらったことから、初日は寝るだけになってしまいました。

 電源事情が気になっていましたが、コンセントは北米規格らしく、日本の器具がそのまま使えます。電圧は少し高いでしょうが、カメラの充電器なら問題ありません。日本の観光客が多いため、表示に日本語も多いです。日本、台湾、韓国からのツアーがほとんどだそうです。中国じゃなくて台湾なのは、パラオ共和国が台湾の方を承認しているから。

 生水は飲めません。ホテルやツアーから、飲み物はたくさんもらえるので不自由はありませんでした。気温が高いので熱中症や脱水は怖いです。

 下水が完備してないので、トイレに多量の紙を流さないように注意がありました。日本人は戸惑うやり方ですが、台湾人なら慣れているので大丈夫でしょう。ここでも日本製の洗浄便座が活躍しています。

 パラオの蚊は大きいと聞いていたので、小型タイプの殺虫剤を持参しました。5日間で蚊を見たのは部屋の中で2匹だけだったので、気にしすぎだったのかもしれません。しかし用意があれば安心して眠れます。
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