充電すれば少なくとも工場までは自走できるはず、と踏んでいたウィンダムが始動できません。JAFに救援要請して牽引してもらいました。原因はスターターユニットの不良。2011年6月に同じ症状で動けなくなり、交換してもらったはずなのでこれは意外でした。同じ部品が続けて壊れるとはトヨタらしくないですね。
トヨタでは最大クラスのFFセダンだったウィンダムは、小型車が主体のカローラ店の扱いです。極楽家のウィンダムは同じカローラ店でもカローラ名古屋の出身ですが、最近は竹の山近辺が慢性的に渋滞していて同社の竹の山店が不便なため、カローラ愛知が設置した新店舗の梅森坂店に持ち込んでいます。この辺の系列の複雑さは巨大なトヨタならではです。速やかな修理と時間外の納車に応じて頂いた同店に感謝します。少し驚いたのが、修理見積もりで一種のリビルト部品を提案されたこと。自動車が古いからだと思いますが、ディーラーでもそんな対応ができるんですね。高いばかりと思っていたディーラー修理も思いの他柔軟に対応してくれるものだと思いました。
修理のついでにプリウスにも試乗させてもらいましたが、住宅街をゆっくり走っただけなので善し悪しはわかりません。手応えがさっぱりなくて、自動車を運転していると言うよりはゲームをしている感じですね。プリウスはレンタカーでいくらでも出ているので、旅行に行った折などに高速道路を運転してみれば素性はわかると思います。
ちなみに修理完了したウィンダムは、こんなに運転しにくかったかなあ、と思うほど大雑把で無感覚なハンドリングに驚かされました。これに比べれば間違いなくプリウスは運転しやすいです。