タイトルと、Amazon.co.jpでの評判を見て買ってみました。出版社が東京地図出版。だからなのか、地図帳を思わせる横長の変形本です。どこからでも開いて気軽に作ってほしい、という作者の意図を反映したものでもあるでしょう。
2stepレシピなる書き方にどれだけ意味があるのかはわかりません。初心者用、あるいは急いであと一品、というクイック料理なので、元々のレシピが単純なものが多く、わざわざ二段階に分ける必要があるのかな、というものもあります。まだ実際に作っていないので、本当の使い勝手まではわかりませんが。
先日、「ル・クルーゼで料理」の方で鋳物鍋による蒸しゆでのマジックを体験した直後なので、少なくとも実際の料理よりも、どちらかと言えば「料理本の読書」が目的である私には響きませんでした。男性によくあるように私も道具好き、機械好きなので、鋳物鍋やら圧力鍋、バーベキューグリルみたいな道具から入る料理の方が取っ付き易いです。