森林の中を走る井川線。のんびり森林浴するには乗り心地がワイルド過ぎますし、トンネルも多いので、乗車体験そのものを楽しむ人向きです。
本物の蒸気機関車を前にして喜んでいるんでしょうね。
どちらも嬉しいと思うんですが、極楽息子(小)の方は喜びをあまり顔に出しません。この年齢ではまだ社会性が未発達で、嬉しいことを周りの人と共有しようという感情がないからでしょう。だから写真にすると、極楽息子(大)だけがはしゃいでいる構図になります。これでも兄弟の仲はいいですよ。よく喧嘩しますけど。
ともかく息子たちの夢を叶えることができて良かったです。
今回デビューした新兵器、ハンディカム純正の外部マイクECM-HST1です。小型で驚くほどの画質を実現したハンディカムHDR-CX370Vですが、音声が不明瞭で画質に見合った臨場感がないのは明らかな欠点でした。メモリ記録なので以前のテープ式と比べればノイズが入らないようにも思うのですが、ボディが小さくなるほど操作時の雑音を拾いやすくなるのは不可避であり、そのため内蔵マイクの感度をかなり下げてあるようです。この外部マイクでは本体から離した上に制振材でフローティング保持しているらしく、マイクの性能を十分に発揮できます。大げさなほどの風防も威力抜群で、お陰で今回は機関車の息遣いも息子たちの声も見事に再現できます。ほとんど必須のアクセサリーだと思います。