いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

関帝廟へ

2010年11月12日 | 極楽日記(Hall of Fame)

 表彰式と見学を終え、打ち上げに夜の横浜へ。と言っても9歳ですから中華街で食事するだけです。入り口まで案内してくれたSさん、ありがとうございました。

 週末の中華街は活気があります。横浜の繁華街はみなとみらい地区に移りつつあるようですが、この中華街はみなとみらい線の駅ができたこともあり、昔と変わらぬ繁盛ぶりです。

 横浜中華街に本当においしい店は少ないとか言う人もいますが、まあいいじゃないですか。この賑わいだけで観光客としては十分に雰囲気を楽しめます。

 さあ、実はこれが目的でした。三国志の関羽を祀る関帝廟です。日本風に言えば関羽神社ですかね。熱心な三国志ファンの極楽息子(大)がどうしても参拝したかったのです。

 三国志では劉備の義弟であった関羽ですが、ここでは神様なので劉備を従えて前に出ています。

 もちろん劉備の反対側には張飛が。

 自由に入れるのはここまでです。祭壇まで行くには入場料を兼ねて特大の線香500円を買う必要があります。ただし親子の場合は1セットでいいそうです。大きくて普通のライターでは間に合わないので炭火で点火。

 大きな香炉が5つあって、それぞれ3回拝礼してから線香を立てます。

 ここから先は撮影禁止です。三国志の英雄から信義と商売の神様になった関羽が祀られています。日本の寺社と違って専用の台にひざまずくのが慣わしですが、難しいことはありません。もったいぶったお坊さんや神官の代わりに、にこやかな係員がいて迎えてくれます。極楽息子(大)は学業成就を願ったのだそうですが、さて叶うかな?
コメント
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