先に新年のエントリーを上げてしまったので、時間的には逆転して年末の大掃除です。極楽家に1室しかない和室の障子が、経年変化と子供の攻撃で見るに耐えなくなったので、張り替えの大任が私に回ってきました。これは極楽息子(大)が感心にも手伝いをしているところです。はい、障子紙を破いて剥がすだけなんですが。
それでもあまり乱暴だと桟が傷みますので、特に剥がす時は丁寧にやって欲しいものです。
兄弟でパパの手伝いとは、息子たちも成長したものです。(そうかな?)この後は無理して最後まで剥がさずに、水を掛けて糊を溶かしてきれいに除去します。
こうして見ると、桟に深いうねった刃物の跡があって愕然としました。紙の古さから考えて新築当時(20年弱前)の仕事かと思うんですが、紙を切るのに定規も当ててない。真新しい建具にこんな乱暴なことをする職人がいるのかなあ?これ、どう見たって素人以下の荒っぽさですよ。最初に家を建てたのはエンジニアの社長ということですから、自分でやったにしてもここまで不器用なはずないし。
たかが障子紙の張り替えで、極楽家の謎が深まってしまいました。ぼろぼろの障子を4枚、丈夫なプラスチック障子紙に張り替えて作業終了です。