「科学の子」養成講座、次なる目標は学研のキット、「人工筋肉プテラノドン」です。チタニウムとニッケルの合金で形状記憶作用のあるワイヤーを動力源にして、プテラノドンを羽ばたかせる実験おもちゃで、数年前に販売されていたものです。
駆動部分はとても簡単。銀色のワイヤー状に見えるのが最も重要な形状記憶合金で、残りは電池ボックスとスイッチです。電流を流すことで温度がわずかに上がり、ワイヤーが縮むことを利用しています。
今回は簡単なので極楽息子(大)に任せました。自力で完成できて得意そうです。
ほんのわずかの伸び縮みを動力源にしているので、てこを使って動きを増幅しているようです。そのため動かせるのは軽い紙の羽根だけ。
タイミングよくスイッチを入れたり切ったりすると、本当に羽ばたいているように見えます。
今日は手伝いなしで人工筋肉の実験に成功しました。これがエンジニアへの第一歩かも。