いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

白川郷森の学校(その6)

2009年08月05日 | 極楽日記(国内旅行)

 この夜はトム・ソーヤを卒園した小学生4人が「肝試し」を企画してくれました。参加者に説明する極楽息子(大)です。頑張っていろいろ用意してくれたみたいですけど、本番は大雨と暗さで何が何だかよくわかりませんでした。真っ暗闇なのでお化けよりも遭難が怖かったですよ。

 こんなのも十分に肝試しかな?

 冬でも、夏でも温泉はいいですね。極楽息子(小)は「ふうせん」と言っていました。

 さて最終日。トヨタ白川郷自然学校前には数年前にトム・ソーヤの植樹した栃の木があり、それをみんなで見に行きました。

 お世話になったインタープリターと記念写真。彼は自然学校では「ジェロニモ」と名乗っています。ずいぶん優しそうなジェロニモですね。これで自然学校ともお別れです。

 最後に定番コース、白川郷を見下ろす展望台に登りました。「ここしかない」というアングルなので、観光ポスターと同じような写真になりますが、やっぱりいい風景です。こうして見ると合掌集落の規模は他の世界遺産に比べればごく小さなものなので、リピート客を掴もうと思えばこれからも努力が必要です。

 ここには記念写真のカメラマンが常駐していて、1,300円で撮影を頼むと、サービスで客のカメラでも撮ってくれます。観光地ならどこにでもあるビジネスでしょうが、丁寧な人で何度でも取り直してくれたし、押し付けがましさがなかったので良かったと思います。

 さすが世界遺産のご威光はたいしたもので、平日なので外国からの観光客の方が目立ったぐらいです。極楽妻が「ほら、写真撮ってもらったら?」と言ってた巻き毛の男の人は、あれはフランス人でしたよ。いきなりフランス語で「シャッター押してくれる?」なんて喋れないってば。

 帰りはトンネルばかりの自動車道にちょっと飽きたので、白川郷から荘川までは山道の156号線を走りました。荘川桜で有名な御母衣湖(みぼろ湖)が満水で美しかったのでちょっと休憩。
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