今度は高社のじいちゃんとばあちゃんを呼んでバーベキューしてみました。準備の時からそわそわしている極楽息子(大)。
またウェーバーのグリルが活躍します。炭を入れて、上からバーナーで炙って着火。ウェーバーのサイトにあった新聞紙で着火する方法も試してみましたが、あれはいけません。新聞紙は火力の割に多量の煙と灰が飛び散るので、よほど広くないと近所迷惑になります。まだ日本で一般的なメタノール系着火剤の方がいいのではないでしょうか。
庭で楽しく食事します。
この夜のメインは豚のスペアリブでした。牛肉がおいしいのは当たり前なので、何とか豚肉をおいしく食べる工夫がないか、と検索したらレシピはいっぱいありました。ただ、子供が食べられないピリ辛や味噌味のものが多くて、そのままでは採用できません。
確かに、チリとか豆板醤、ブラックペッパーなどが豚肉に合うのは想像できます。味噌や玉ねぎを使えば豚肉の臭みも消せるでしょう。でも子供はどうしたらいいでしょう。考えた末に、ほのかな酸味はどうかと思い、手元にあった梅酢(ばあちゃん手製)の副産物である梅肉とニンニクに漬け込んでおきました。自己流ですが、それなりに手は掛かっているのです。
こうして豪快にかぶり付いてくれると嬉しいです。いざ食べてみると、あまり梅の風味は感じませんでした。大人はブラックペッパーを追加した方が良かったです。問題は豚肉の方で、ちょっと役不足かな、という印象でした。
自分でベーコンを作ったことがあるので実感できるのですが、結果のほとんどは豚肉の質によります。市販されているばら肉(三枚肉)の良し悪しは素人が見てもよくわかりませんが、ベーコンにすると一目瞭然。質のいい肉だと脂身が適度に縮んで食べ応えのあるベーコンになるのに、安い肉だと肉の方が縮んで脂ばっかりになっちゃうんです。
今回のバーベキューでもちょっと節約しすぎたようですね。値段は倍だったけどイベリコ豚にしておけば良かったかな。でも、イベリコ豚って、下手な牛肉より高いのでちょっと抵抗があります。
ついでに豊川でもらって来た「お食い初め」料理の余りも焼いてしまいます。この方がスペアリブよりも味が良かったのは癪ですが、コストが違うので当然でしょう。
最後は家の中でくつろいでお開きになりました。