雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

横瀬のお祭り

2011-10-02 20:35:30 | 撮り鉄日記

 今日は常総線キハ350の見納めでも、と思ったけど、天気がイマイチっぽいので、代りに西武秩父線横瀬車輛管理所で開催されたトレインフェスティバルに…感想は…中途半端。内容がファミリー向けなのか鉄道ファン向けなのかどっち付かずと言うか、何だか欲求不満が残りました。気になったのが、昇降台等が設置されていない車輛も全て自由に上り放題であったこと、本物の鉄道車輛は安全対策が取られた公園の遊具じゃないんだから、いつか事故が起こらないか不安になります。イベントの趣旨との兼ね合いもあろうとは思いますが、安全のプロたる鉄道業として、もう少しけじめがあっても良いのでは?と思います。ここに保存されている古典電機は第一級の近代化遺産でもあるので、破損防止上も好ましくなかろうと思います。

 また、横瀬の機関車たちが初公開されて以来十数年ぶりに訪問し、時代を感じたのが、以前は撮影タイムでは50mm標準レンズの画角を基本とし、撮影者もそれに邪魔にならぬよう前に出る人はほとんどいなかったのですが、今回はケータイカメラの普及で、かなり前に近寄って、しかも撮影が済んでもその場で画像チェックの為に直ぐ後ろに下がらない、そう言う人があまりに多いのには閉口…その場で画像がチェック出来るのも良し悪しかな・・・というか、チェックだけなら後ろに下がってやってくれと言いたいです(怒)

まあ色々文句ばかりですが、やっぱりGE-ALCOのロコは十字窓の方がそれらしいですね。因みに機関車でまともに形式写真が撮れる場所に置いてあったのは、このE61とE31だけです。次回はもう少し車輛のレイアウトに配慮が欲しいです。

E71から復元されたED102も見るのは初めて、復元された側面の扉ははめ殺しのダミーですので開きません。パンタがPS16なのは残念ですが、PS10とは言わないまでもPS14でも、もう無いだろうな…

比較的近年まで近場で走っていたのに、結局現役時代には見に行かなかった電車も。スペース的に厳しいのは理解しますが、やっぱり相棒が無いのは寂しいです。

(2011年10月2日 西武鉄道横瀬車両管理所)


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