ワールドのこの手の小型モータを使う動力は相変わらず調整がシビアです。僅かにウォームホイールとスパーギアの噛み合わせがずれるだけで上手く走らなくなります。今回のは1つのウォームに2つのスパーギアを掛けるので余計噛み合わせがシビアです。空車なら10輌の銀タキを楽々牽いてしまう実車を知っている向きにとっては、ケータイモータではパワーも心許ないです。ネジを緩めてモータを微妙にずらしたり、力業で?モータを傾けてみたり試行錯誤を繰り返しながら、微調整と試走を繰り返すのみです。
車軸押さえ板を外せば簡単に分解できる様になったのは、古い同社製品と比べると大変な進歩?です。以前のは車軸を圧入してしまえば、分解は不能に近かったので。
またまたこんなモノ発掘してきました。少し古い製品なので、最近は滅多に店頭ではお目に掛かれませんが、今の同社製品の価格を考えると割安感があります。少し手を加えれば、三池の20号か22号に出来ますね。