余りにも酷暑なので、どこかに出掛ける気も起きず、取り敢えずやり掛けだったこれを塗ってみました。初期ステンレスカーならではのピカピカギラギラな質感を表現したく、今回はガイアノーツの「プレミアムメッキシルバー」を試してみました。ラッカー系なので扱い易いという触れ込みですが、薄くてなかなか染まってくれず、下地の黒が消える頃には光沢も失せてしまう感じで、以前、岳南1105で試行した「AMCスーパーミラー」の方がアルコール系だけど使い易かったかなーと言う印象。おまけに一瓶¥1200と高価なのに、6輌塗ったらほぼ使い切っちゃったし。下地の平滑度が低かったこともあり(と言ってもコルゲートのモールドがあるのでコンパウンドで磨けないしなー)、光沢度はメッキには遠く及びませんが、まあ余り蒸着メッキみたいにギラギラになってもトイライクになってしまうので、まあこれ位が丁度良いのかな? 光沢のせいでゴミも傷も元の鉄コレのモールドの欠陥も炙り出されたダメダメな作例ですが… あとはこの金属光沢を消さないように上手くクリヤーコートが出来るかどうか?