雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

盆休みですが…

2022-08-13 19:51:42 | 撮り鉄日記

 事前の天気予報ではかなり怪しい状況だったので、予定は何も入れていませんですが、ずっと家に引き籠っているのもそれはそれで何なので、取り敢えず乗るだけなら天気多少悪くても良いよな?と言う事で久々の川根路へ。

  

まず来たのは南海電車、個人的には思い入れもあり「当たり」ですね。季節柄、冷房の音がうるさくて走行音があまり楽しめませんが、ゴーゴーと喧しくてギンギンに冷えるユニットクーラーも今となっては貴重ですね。

自宅から日帰りだと本当に乗るだけになってしまうので、千頭までは何回か来ているのに、奥に行くのは初めてです。路面電車じゃないのに低床ホームと言うのもこれまた新鮮です。今時バリアフリー的にはダメなんでしょうが。

  

一応そこそこ体裁良く造ってはありますが、やっぱり「客車」というより「人車」のノリですな。似たような経緯の黒部峡谷は何度か乗っていますが、それともまたちょっと違う雰囲気かな。黒部はどちらかと言うとモロに工事用軌道的、井川線は林鉄をちょっと立派にしたら...的な。

スロフ300のボックスシートは近郊電車的な規格品を1+2列で押し込んでありますが、この1列シートの狭さは凄いな。1脚欲しいかも。

下降窓の隙間にきっぷやスマホとかを落とす事故、最近他でも話題になっているようですが、通勤電車でも普通に下降窓の電車は沢山あるのに、とも思うのですが。まあ、いつもの通勤電車でこんなところにモノを置く奴は少ないんでしょうが、観光路線ではスマホ片手に車窓を楽しみながら、と言うのが多いからでしょうか?

  

途中下車してみました。黒部との違い、こちらの方が沿線にまだ少しでも人の営みが感じれれるからでしょうか。

結構強く降ってきました。

    

眺望を楽しむなら、スロニ200のニ室が良いですね。本当はスハフ1型が乗ってみたいですが、一応4と6の2輌が在籍していますが、もう一般営業で運転することは無いんでしょうか?

天気が良ければ、こちらのオープン客車でも良いと思いますが。

(2022年8月12日)