雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

自由席特急券

2018-11-24 20:39:38 | 撮り鉄日記

 東日本の特急から自由席が消滅する日が現実になってきた様です。「あずさ」だけでなく、残る「いなほ」も房総特急も時間の問題でしょうし、新幹線もゆくゆくはこのシステムになるんだな、と。座席未指定券で乗っても、途中駅から指定横取りされる可能性があるので、おちおち居眠りも出来なくなりそうです。私鉄の有料特急は昔から全席指定で、立ち席扱いで乗せてもくれないんだから、乗せてくれるだけマシだろ?との声もあろうかと思いますが、それなら私鉄並みに特急停車駅のホームには指定券券売機を置いとけよ、と。それとスマホで簡単に未指定券に座席指定を設定できるようにならないのかとも思います。座席指定を受けていない場合は一切座れないとした方がまだすっきりします。それとも予約は前日まで受付として、売れ残った分は全部自由席とすれば、途中から予約横取りの心配が無くなる分マシなのでは? ともあれ、車内料金上乗せもあり、東日本エリアでは途中で思い立って特急に気軽に飛び乗ることが出来なくなりそうです。

それでどこに行った? それはまたのお楽しみで。


これじゃ、ね

2018-11-24 19:59:52 | 撮り鉄日記

 隣の横江駅とたった600mしか離れていない上に、周辺には人家が全く無いんじゃ、まあ廃止は当然の帰結なんでしょう。こんな駅を1996年まで残したのは、神鉄の新有馬みたいに、ここに何かを造るつもりだったのでしょうか?

県道からの入り口がこれの時点で、まあ土地勘のない人間は辿り着けないよな。最初20年以上放置されたから、荒れてこんなになったのかと思っていたら、後で発見した現役時代の画像を見ても、ほとんど変わっていませんでした。

駅までの取付道路は、荒野に伸びる獣道にしか見えません。

 

なのに突如現れる、4種と言えどもれっきとした踏切。渡る人がどれだけいるのかは疑問ですが。

踏切を渡り、線路沿いを直進。架線柱が門型になっている辺りから駅構内だったようです。

放置されたホーム。本線と随分離れていますが、最後に使われていた旅客ホームは本線左側にありましたが、廃止直後に撤去、現在残っている右側の方は末期は線路も撤去され、使用されていませんでした。現役時代でも駅舎や待合室は無く、時刻表等が貼られた掲示板が1枚あるだけだったようです。

 

天気が残念ですが、この付近は列車写真にも普通に良い場所ですね。地鉄で片持ち架線柱が続く区間って案外貴重ですし。県営鉄道時代の鋼製トラス柱も徐々に姿を消しつつあります。

(2018年11月11日 富山地鉄立山線 上横江駅跡)