極上の日常こそ最高の贅沢とは言いますが、ローカル線が次々と姿を消し、残った路線にもステンレスの新系列気動車だハイブリッドだと言うこの頃、雄大な自然の中を当たり前のように走るキハ40非冷房原型車、SLやどのようなイベント列車よりも贅沢なのかもしれません。DMH17系機関が絶滅寸前になった今、貴重な予燃焼室式機関であるDMF15HSAのアイドリング音を聞けなくなるのもそう遠くないでしょうから。
次はまた違う季節にも行ってみたいな…窓の開かない車輛が多くなった今だからこそ、真夏で窓全開も良いかな…
(2010年11月7日 只見線 会津蒲生-只見)