雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

あくまでも「倉庫・詰所」です…

2009-11-01 20:00:58 | 地方私鉄(甲信越)

 S鉄氏が鋭意建設中のNレイアウト向けに、車庫の片隅に置くダルマさん製作中…素材は台所主任氏より他の素材購入のオマケとして頂いた丸子と飯山のガソ改、ただしエラーありのジャンク品です。

 相変わらず半田大杉ww でも私は「接合面には満遍なく半田が行き渡っている状態」が理想と思っているので、所謂「点付け」には抵抗があります。で、はみ出した半田をキサゲする作業で窓枠一ヶ所破損…素材状態から窓柱欠損も一ヶ所あるので、これでお客さん乗せたら隙間風で寒くてクレーム付きそうです… まあ、あくまでも「倉庫・詰所」として納入するのだから、これで良いや。納入先で適当な路面電車用動力調達して「電車」として復元するのは勝手ですが、自己責任で。(そう言えば、上田丸子で本当に車庫のダルマさんを「電車」に復元した例があったよな…)

 旧丸子は、普通サイズの電車と並べると、縮尺を間違えたと思うほど可愛いです。故に適合する動力は現時点ではMODEMOの玉電位しか無いでしょう。まあ今回はストラクチャーなので問題は無いですが。

 ジャンク車体なのでオデコメタルが付属しません。で、今回は「プラリペア」を盛ってみました。硬化が速く、硬さがあるので削った時に真鍮との継目が出にくいのが美点です。が、コストが高いのと、PMMA=「アクリル」なので非常に硬く削るのに苦労します。

 色は特にご希望が無ければ、プロトタイプ通り「上田色」(超褪色Ver)にしますが…


1990年の相模線…今更必死になって追い掛けているモノも…

2009-11-01 16:37:30 | 国鉄型

 消えゆく国鉄型気動車をあちこち追い掛けている今日この頃ですが、今から20年位前は、まだ自宅からチャリで30分の場所でDMH17Hのサウンドが響く日常があったという事実に、歳月が流れる速さを実感します。珍しい物を求めて遠出をするのも結構ですが、やはり日常の身近な記録も重要だと痛感…例えば十数年前まで自宅から1時間程度の範囲内に2か所も、17m省電の残党が客扱いで現役だったことも、今では幻の出来事のようですし…

 それでも相模線の気動車は新しいカメラやレンズを買った時の試し撮り、学校の授業が半日で終わるときの午後とかにちょこちょこ行っていたので、まだ記録が多い方でしょうか。

如何にもローカル然とした木製のホーム上屋、この駅も電化を前にして全面的に改装され、当時の面影は全く残っていません。

全国的にも稀少となった通票閉塞、この頃は東京近郊のJR線でも幾つかの路線でタブレット交換をまだ見ることができました。上カットのキハ3062は、車体更新及び機関のカミンズ製DMF14HZへの換装が幸いし、現在も久留里線でキハ30最後の3輌中の1輌として健在です。

(1990年3月20日 前3カット=原当麻駅、後1カット=南橋本駅にて)