ジオコレ架線柱の太さに失望したので、木製架線柱を試作してみました。
コンセプトは、「簡単、安価、堅牢かつ、頼りなさげなローカル私鉄の架線柱を繊細な表現で」 プラ材を最初検討してみましたが、ビームを適正強度で作ろうとしたら、ジオコレと大差無くなってしまいそうだったので、使い慣れた真鍮素材を半田付けでサクッと製作。ビームは本当は精密アングルが良いのですが、無かったので角線で代用しましたが、これでも悪くないかな? ビーム補強の有無や位置、通信線ブラケットに変化を付けて3種類作ってみました。S鉄氏はどれが好き?
実例その1、神鉄三田線・五社駅付近。片側木製、もう片方は古レール、模型で再現しても面白いかも。ビームは単純にアングル1本で補強はなし。
実例その2、西武安比奈駅。これもビームはアングル1本ですが、上方に線材で補強してあります。通信線のガイシはアクセントとしてやはり欲しいですね。