2年に1度の「東京モーターショー」が開催されましたね。今回もチケットを入手できたので、行く予定ではいるのですが、基本的に「土・日」は込み合うので行きたくないんですが、何故かこのごろ「土・日休み」が多いんですよ。私としては平日休みが理想なんですがね。
それはさておき、今回では「富士重工」はかなり力が入っているようでして、「コンセプト」や「プロトタイプ」が結構発表されているようでしてその中でも「2014年春」に発売予定とされている「LEVORG」の「ディサーサイト」が公開され、全貌もある程度発表されていますね。
ココからは「私の個人的感想」ですが、「レヴォーグ」は「時期レガシィ」が完全に「北米志向」になってしまい、「東京モータショー」と時を同じくして開催されている「L.Aオートショー」では「新型レガシィ」の原型とされる「レガシィコンセプト」が発表され、当然「北米仕様」が中心となっているため「ステーションワゴン」の設定は無く「セダン」と「アウトバック」のみになるようでして、今回公開された「セダン」の寸法は「全長:4930mm、全幅:1940mm、全高:1500mm」。日本では完全に「大きすぎ」な車体ですが、コレは「北米」での「ミッドサイズセダンサイズ」なそうですよ。今の「BR/BM」でさえ「大きい」と言われていたのですからねぇ…。そこで「レヴォーグ」の登場となったワケですね。こちらは「全長4690mm 全幅1780mm 全高1485mm」で「BR」が「全長4790mm×全幅1780mm×全高1535mm」ですから「長さ」と「高さ」のスケールアップで「日本」では一番気になる「幅」は替えずってトコでしょうか?それでも「GR」に比べれば「15mmも狭い」ですがね。
「エンジン」は現時点では「2種類」。「2.0DIT」と「1.6DIT」のみになり、「1.6DIT」は「100km定速走行」にて「高速道路」を使用すれば「理論上」で「1タンクで1000km以上の走行」が可能。さらに「レギュラーガソリン対応」な完全に「エコターボ車」と言えます。でも「BR」よりも低速トルク特性は高いようで、わずか「1800rpm」で最大トルクである「250Nm」がフラットに続くそうですから、「1.6Lエンジン」で「1540kg」の車体を動かすには十分ではないでしょうか?さらに「リニアトロニック」で最適なエンジン出力が得られるワケですし。
一方「2.0」の方は「BR」の「GT」とエンジン出力は同じですが、「リニアトロニック」が「スポーツリニアトロニック」の「3モードSIドライブ」が搭載され、「S#」では「8速クロスレシオ」の「マニュアルモード」になっているようで、全モデル「MT」の設定は無いみたいです。あと「パーキングブレーキ」は「電動」とこちらは「BR」から受けついでいる形になりますね。エクステリアは最近評判が良くなってきている「SUBARUデザイン」により構成されており、フロントマスクはどちらかと言うと「時期WRX」に近い感じがします。特に「インタークーラー用」の「エアスクープ」がそんな印象を持たせてくれます。
スペックの詳細などは色々なサイトに載っているでしょうから、細かくは書きませんが、この「レヴォーグ」の原型となっているのは前回の「東京モータショー」にて「ツアラーコンセプト」として発表された車体でしょう。この時点では「時期何々」とは言われていませんでしたが、世間では大方「時期レガシィでは?」と予想されていましたからね。私としてはこの形はキライでは無いので、発売が楽しみでもありますが、「GR」を手放す事になる要因になるかも知れないと思うとコワイ部分もありますけど、「MT」が無いのでそれは大丈夫かな?
ともかく「東京モーターショー」で実車を見てきますよ。
それでは本日の登場人物は当然ながらこの方。「ラリードライバー」で「コースカーチーム」に所属している「ノルウェジアン・エルクハウンド」の「Cheifille」である「アルテ・ベルク」さんです。ワールドプレミアとして発表された「SUBARU」の新型「スポーツツアラー」、「レヴォーグ」。発売が楽しみです。ちなみに背景は「上」が「レヴォーグ サイト」から。下は「東京モーターショー2011」にて展示されていた「ツアラーコンセプト」です。