こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

こういうのがあるって知ってました?

2008年04月22日 | 一般

 東京の一大名所として有名な「東京タワー」。その土台にこんな「記念像」があるのを知っていますか?「樺太犬記念像」。1957年に作られたらしい像で。題名の通り「樺太犬」がモチーフで全部で「15頭」います。で、なんの記念?と言いますと「第一次南極越冬隊」で昭和基地に置き去りにされてしまった犬達の像。ここでもう解りましたか?そうです、あの「映画」で有名な「南極物語」で登場した犬達の像なんです。もちろん「奇跡の生還」をした「タロ」「ジロ」もいます。と言ってもどれが誰なのかはまったく持ってわからないですけどね。でも何故に東京タワーの足元にあるのか。それは東京タワーの開業時に「タロとジロの生還」時期だったからだといわれています。でもこの像、特に案内がある訳でもなくひっそりとあるので何回も東京タワーに行った人でも気が付かないかもしれません。

 さて、何でこんな話題かと言いますと、今日は非番で「葛飾区郷土と天文の博物館」へ行ったのですが「休館」…。それじゃって事で平日にやっている近くのプラネタリウムって事で「タイムドーム明石」へ行ったのですがここも何か「イベントの為一般投影は休止」…火曜日だからって休館日や番組入れ替え以外に休止するな!平日休みの人だっているんだから!さすがに時間も時間ですし、私が知っている中で後やっているとすれば「千葉市科学館」ですがさすがに遠いですし、精神的に疲れてしまったのでおずおずと帰ることに…でも何か諦めが付かないので「あ、そういえば…」って事で思い出したのがココってワケだったのです。

 それでは、本日の登場人物ですが、初めて「こなここ」での「男性キャラ」の登場です。そうです、「南極物語」で有名になった「第一次南極越冬隊」で止む終えず置き去りにされてしまった「樺太犬」の「タロ」と「ジロ」の「キャニン族」版です。つまり「犬っ娘」っと「娘」じゃないからなんていえば…「擬人化」?してみました。たぶん「世界初」かも知れません。ちなみに、生存が確認されてからのこの2頭ですが、1960年7月9日に 第4次越冬中にジロが昭和基地で病死してしまいました。享年5歳。一方、タロは第4次越冬隊と共に1961年5月4日に4年半振りに日本に帰国後、1961年から1970年まで札幌市の「北海道大学植物園」にて余生を過ごし、1970年8月11日に老衰のため14歳7か月で死亡しました。人間でいえば約80~90歳という天寿を全うしたのです。タロは死亡後は同園で剥製として展示されており、一方のジロも剥製になっており、上野の「国立科学博物館」に置かれています。ただ極地で病死した状態から剥製にされた事もあって損傷が激しく、簡単に動かす事ができないようで過去一回だけ上野を離れた事があるようですが、常時は上野、国立科学博物館の「日本館2F北翼」に展示されています。さてコレからは「CreatorWorks」観点ですよ。その後の2匹はその過酷な状況を生き抜いた事から「精霊世界」の「霊魂審査室」にて「キャニン族」として犬っ子」となり「天使」への資格取得試験中です。タロとジロでは約11年の間がありますが、精霊世界の1周期年は地球での「64年」「ですから大した差では無いので現在は二人とも「亜空間連絡船」で天使になるための修行をしています。画面右がタロで左がジロです。

2008_04_22

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