こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

捕らえた!

2008年04月14日 | 天文・科学

 今朝は昨日に引き続き雨。まぁこの頃の月曜日は「雨」が定説になってしまっている状態ですので、諦めていましたが、午後になると、雨は止みどんどん雲が晴れて青空が見えて来たじゃないですか。と、言うことで「ISSを撮る計画」を実行です。なんだかんだで今日は超勤1時間。しかも電車なので、帰宅するまで少なくとも1時間近くはかかってしまうのです。下手すると見れなく無くってしまうので急いで帰って18:35帰宅。アスカちゃんに「Nikon D300」を三脚で準備してもらって、待機。空の状態は多少高度が低い所は雲に覆われていますが大体20度以上の空には雲が無く、ただ、時間が18:40分と日の入りから1時間くらいと、空がまだ明るく、月も半月と空は明るい状態で、見えるかどうか心配でしたが、時間が経つにつれ空は暗くなり、南の空には「シリウス」。そして、西の方には「カペラ」が徐々に見え始め、期待は高まっていきます。アスカちゃんは事前にシャッター速度と絞りを調整を終えて準備万端。そして「ISS」が昇ってくる時間、18:48。当然ながらまだ見えません。私は少しでも見晴らしの良い場所って事でウチのマンション2階の通路でしばらく北西の空を見ると明るい点が徐々に天頂付近に上ってきます。「捕らえた!」思わず見た瞬間そう言っちゃいましたよ。そんな私の声を聞いてアスカちゃんも撮影体制に入ります。前回は朝方で空も暗く「ISS」の輝きは一目瞭然でしたが、今日みたいに明るくてもその輝きは目立っており旅客機よりも早いスピードで南東へ向かっていきます。天頂付近で輝いている月の近くを通り、18:52には南東の空に消えていきました。ウチに入って早速PCで写真をチェック。夕方って事もあり空が明るい事もあって長時間露光は白く飛んでしまうので、露光時間は15秒とチョット短めで、その代わり絞りはF/5と普段の天体写真よりも絞り気味な設定ですがキレイな光線を描いていますし空の明るさも十分って事で、成功です。でもシャッターを切った時にミラーの振動でしょうかどうしても取り始めの所で光線がブレてしまうのです。何ででしょう?

 ともかく、成功って事で、本日の登場人物は「月」と「天候の回復」から「天元界 気象制御管理省 第四惑星管理室 東亜支局 東亜支局長 気象参謀」の「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さんと、その写真です。いつものようにデーターを画面右側に配置してます。ホント「捕らえた!」って感じでした。

2008_04_14

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする