こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

やっぱり。「コウテイペンギン」は大きいね。

2023年11月30日 | 動物園・水族館

 昨日は「名古屋港水族館」へ行ってきまして、「日本では2か所」でしか飼育されていない「コウテイペンギン」とその他「亜南極」から「南極」に住む「ピゴセリス属」3種の「アデリー」「ジェンツー」「ヒゲ」がおり、「南館 南極の海」の「ペンギン水槽」で会えるのです。

 そして、「名古屋港水族館」の「ペンギン水槽」は「南極 昭和基地」の日照時間を再現しており、白夜である今の時期は水槽内が明るく見やすいのですが、コレが「夏」に行くと「極夜」のために水槽内は暗く、ぺんぎんたちの動きもおとなしくなってしまっているんですよね。

 今回は冬至も近く、昭和基地でも白夜な時期ですから水槽内は明るく、多くのぺんぎんたちは活発に動き回っています。

 そして、「ピゴセリス属」の3種は繁殖時期の真っただ中で、多くが巣でじっとしていたり、巣の補修や拡張をしたりと繁殖期が終わった2月とはまた違った動きですね。そして、プールで泳いでいるのは大半が「ジェンツー」で、頻繁に泳いでいた「アデリー」と「ヒゲ」は2羽程度で、今回2時間ほどペンギン水槽を見ていたのですが、その間ずーっとプール内で「コウテイ」が1羽だけたゆたっていましたよ。

 「コウテイペンギン」はと言うと、1羽がプール、それ以外の3羽は初めは水槽の左側に固まっており、広さを演出するためなのでしょうか、左右の壁面は「ステンレスミラー」になっており、そこに映った自分の姿に威嚇したりしていたり、モソモソしてあまり動きは無かったのですが、1時間後くらいに中央部まで途中までトボガンで移動してから少し休んでから歩いて、移動しましたが、その後は「フーディングタイム」になってもジッとしていましたね。

 そういえば、変わった行動をしていた「アデリー」が居まして、中央の高台から2m以上ある高さなのに頻繁に飛び降りているのですよ。しかも飛び降りてはまた高台に上がって、また飛び降りてを繰り返していましたが、痛くないのかなぁ…?

 今回は「平日」で「フーディングタイム」は「13時」から。

 その時に現在の「ペンギン水槽」の状況を解説していたのですが、私が見に行った時点では「ヒゲ」が4組抱卵中で、「ジェンツー」は1羽だけヒナがいるとの事でしたが、巣の場所は見ている位置より高く、そして奥にあるので、確認する事はできず、「定点観測用モニタ」でその巣が映し出されていて、少々画像が粗いのですが、それでも「ヒナ」がいるのは確認できましたね。そしてそのヒナがいる巣の隣に位置する「ヒゲ」の巣では「卵」が確認できましたよ。

 「ヒゲ」も「ジェンツー」も抱卵期間は「35日」ですから、遅くても年明けにはヒナが増えている事になります。また、ヒナが巣立ちするのは孵化してから100日くらいなので、春には歩き回るヒナの姿も見れるかもしれませんから、見に行きたい気もするのですが、やはり、距離的になぁ…。

 また、今回初めて「しおかぜ広場」にいる「ケープ」、または「アフリカンペンギン」を見る事ができました。ただ、こちらは「鳥インフルエンザ対策」として「イベント」である「ペンギンウォーク」は中止され「フーディングタイム」のみ。

 「ケープ」は23羽がいるようなのですが、それに対して、感染対策としてなのでしょうが、少々スペース的には狭い場所である事は感じましたね。それと「羽村市動物公園」の「フンボルトペンギン」に比べるとやはり「反応」がよろしくないんですよね。間近で見れる事は見れるのですが。

 今回も「ぺんぎん」を堪能する事はできましたよ。

 それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「フーディングタイム」で飼育員さんが、「コウテイペンギン」の近くに来るとやはりその大きさが実感できますよ。ちなみに背景が「フィーディングタイム」で「コウテイペンギン」の近くに来た飼育員さん。多分この方は170㎝くらいはあると思いますから、それと比較してもやはり「コウテイペンギン」は大きいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする