「Pink SUBARU」という「タイトル」だけですとなんだかアヤシイのですが実は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011」にて「審査員特別賞」と「シネガーアワード」の2冠を取った作品なんですよ。そしてタイトルの「Pink SUBARU」とは正直どういった意味か解りません。そうです、私はこの作品を見ていませんからね。話的には私の「SUBARUの師匠」から聞き、師匠は昨日見に行ってきたそうです。
話の舞台はなんと「イスラエル」。「イスラエル」と言うと何かと「紛争」とかあまり良い話を聞かない国ですが、以外にも「富士重工」が正規輸出取引をしており、イスラエルでは唯一「日本の自動車メーカー」で「正規ディーラー」があるのです。そして、世界的にも人気が高い日本車を正規で新車にて購入できる「富士重工」のクルマ、要は「SUBARU」のクルマはあちらでは「超高級車」なんですよ。実際EU諸国でも「SUBARU」の人気は高く、「超高級車」として扱われているようですね。まぁ聞いた話によると「GDB」でその時のレートで換算しても「1000万円」近くするのですからそれは庶民には手が届きませんよ。そんな高性能の高級車が本国では「弱小メーカー」で通常ラインアップでの最上級グレードが400万近くで購入できるのですからありがたいものです。と、少々話がそれてしまいましたね。ともかくストーリは「コック」をしている主人公は妻に先立たれ2人の子供と妹と暮らしており、妹の結婚を機会に20年間こつこつ貯めたお金で夢である「メタリック・ブラック」の「SUBARU」を買う事。そして妹の結婚式が近付いたある日念願の新車、「レガシィ」を手に入れるのです。当然そんな「超高級車」を納車した夜は近所の人々とお祭り騒ぎ。ところが翌朝になるとその「SUBARU」が無くなっているではないですか!そうです盗難されてしまったのです。主人公は嘆き悲しみます。だって日本でも1000万のクルマが、しかも納車の翌日に盗難されれば当然落ち込むでしょうよ。盗難されたクルマは境界線を越えればバラされ2度と戻ってこなくなってしまう。早急に主人公はクルマを探しに行きます。そして頼ったのはなんと「自動車泥棒」で荒稼ぎをしている男の元へいき「蛇の道はヘビ」という事で頼むのですが…。
とそんな流れなお話しです。それで、ともかくこの映画、タイトルにもでてる「SUBARU」がそこらに登場するようでして、主人公が購入したのは「BL5」つまり「先代レガシィB4 2.0R」の後期型ですね。「NA」の「ツインカム」となんとも渋い選択です。日本なら「GT」となるのでしょうけどね。そしてそれ以外にも主人公が初めに乗っていたのは「レオーネ」のバン。それ以外にも「レガシィ」ですと「BC」が登場。インプレッサは「GC」「GD」「GH」が登場するようですが「WRX STI」系はでないようで、あとはジャスティやブラット。意外な所で「輸出仕様のみ」である「トライベッカ」の初期型も登場するようです。ただレガシィは「セダン」のみで「ワゴン」は登場せず、日本ではよく見かける「サンバー」も登場しないそうですよ。ともかく「SUBARU」ファンにとってはストーリもさることながら見ているだけも楽しい映画なようです。
それでは本日の登場人物はこの方、。いつもの制服とは違いますが「カナーンドック」の「Chiefille」で「看護学生」をしている「シャーリー」さんです。さて何で「シャーリー」さんかと言いますと「カナーンドック」は「イスラエル原産」つまり、シャーリーさんは「イスラエル出身」なんですよ。そんなシャーリーさん「国際赤十字」の「看護学生」ですから、今回の「東日本大震災」で医療支援として来日すると、あちらでは超高級車である「SUBARU」がそこらへんで当たり前に走っているではないですか!ともあれ私ですか?確かに私はSUBARUは好きですけど映画で「あのクルマが出ている」とかまででは無いので見に行きませんよ。