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こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

常設展示が新しくなっていたと思ったら相当前に来た以来だったものね。

2024年12月24日 | 博物館・科学館

 企画展が面白そうな内容でしたので、行こうと思っていた「国立歴史民俗博物館」へ22日に行ってきました。

 この「国立歴史民俗博物館」は、「昭和58年3月」に「開館」した「日本の歴史と文化」について総合的に研究・展示する「歴史民俗博物館」でして、「古代」、日本で言う「縄文時代」から「現代」、すなわち「近代」までの「日本の歴史」と「日本人の民俗世界」をテーマに、実物資料や精密な複製品などの学問的資料とされる復元模型などを使用して「日本の歴史と文化」について解りやすく展示してある施設なのです。

 私は初めて行ったのは中学2年生の春休みで、どういった経緯で行く事になったのかをハッキリ覚えていないのですが、確か「課外授業」の一つとして行ったような気がします。

 その後行ったのが2013年、2014年ですから、今回は10年ぶりに行った事になるんですね…。

 さすがに10年も経っているからでしょう、入館料も420円から600円に。ただ、「JAF」の会員証を見せると「350円」となるので、おトクな感じです。

 で、10年ぶりという事もあり、常設展が変わっていました…。第1展示室と第2展示室が新しくなっており、第1展示室の「先史・古代」では「縄文時代から弥生時代」が「現代」の「縄文文化」と「弥生文化」がある程度平行して存在していた事となり、私が習った時代と比べると違っている事が多くなっており、改めて縄文と弥生について知る事ができましたね。

 第2展示室もリニューアルされてはいますが、こちらは配置やパネル解説を変更した程度。だと思いますが…、極端な変化なかったと思います。

 しかし、リニューアル後の順路がいまいち解りにくいのが難点ですね、各展示室のメイン展示室とサブ展示室みたいのがあり、そこで分岐してみるか?そのままメインを見るか?と言った感じで、どう見て行くかがハッキリしていないんですよ。

 また、現時点で「第5展示室 近代」がリニューアル工事中でしてこちらは2026年3月オープン予定と1年以上先となり、大幅なリニューアルが期待されますね。

 ともかく、歴史は結構大きく変わったりすること、新たな文献の発見があったりするので、定期的なアップデートが必要になってくるのでしょうね。それに時代が進めばその分加える事が出てきますからね。

 近年で言えば「新型コロナウィルスによる世界的パンデミック」も後10年もすれば追加される事になるかも知れませんしね。

 ともあれ、最新の「縄文・弥生文化」を知れたことは良かったですよ。

 ただ、見たかった「特別展」が12月8日で終了していたのが残念でしたが…。

 それでは、本日の登場人物は「博物館」と「歴史」の話題でしたので、この方。「ベルジアンタービュレン」の「Chiefille」で「人類学」の中 でも「古代美術」を専攻している「ベルギー国立博物館」の「学芸員」である「リリアーヌ・コラフェイス」さんコト「リリア」さんです。随分以前に訪れた「国立歴史民俗博物館」へ寄ってきた「リリア」さん、展示がリニューアルされており…。ちなみに背景は「第1展示場」の「古墳時代」辺りの展示スペースなのです。

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「久喜天文自然クラブ」、国立科学博物館 上野本館へ行く

2024年12月23日 | 博物館・科学館

 そんなワケで昨日は「特別展 鳥」を見てきたことをお話しましたが、コレ「久喜天文自然クラブ」で行ったんですよ。

 「天文自然クラブ」では野鳥観察をすることもあり「鳥」に詳しい方もおり、そういった詳しい人に話を聞きながら見るのはとても面白いので、「天文自然クラブで行こう」と提案し行くことになりました。

 なので、昨日は「特別展 鳥」を見た後、「天文自然クラブ」のメンバーをガイドする役目もあったのです。

 ただ、このメンバーだととにかく「見る」のに時間がかかり、「特別展 鳥」を見終えたのが1時15分。開館時間に入りましたから4時間ほど見ていたことになるんですね。

 そこから「レストラン ムーセイオン」で昼食。その後は「ニュース展示 ウグイスの谷渡り鳴きの新仮説」を見てから、コレは逃したくない「モノ語りワゴン」を聞きに向かいます。この日は5講義あったのですが、メンバーでの移動を考えて「だます卵と見破る目」。「托卵」の話と今回来た目的である「鳥」に関するお話です。

 「モノ語りワゴン」を終えてから、「企画展 小惑星からのサンプルリターン」を見て、そして「企画展 貝類展」へ。

 「貝類展」の終盤辺りで「閉館時間30分前」のアナウンス放送が入ったので、「貝類展」を見た後は「ミュージアムショップ」でお買い物。ここで閉館時間となり、退館しました。

 今回初めて「天文自然クラブ」のメンバーと行きましたが、やはり楽しかったですね。「特別展 鳥」ではやはり詳しいメンバーもいるので、パネルなどの解説に無い話も聞けましたし、意見を交わすことも出来ましたからね。知識と考察が一人で見るよりも数倍楽しむことができました。

 でも、「見る」のに時間がかかる事もあり、今回では「特別展」と「企画展」しか見ていない状態なんですよね。

 また機会があれば「常設展」をメンバーたちと見たいとは思いますが、そうすると「日本館」と「地球館」でそれぞれ1日使う事になるでしょうケド。

 それでは、本日の登場人物は「天文自然クラブ」な話でしたので、この方。「非公認」の「久喜天体自然クラブ」のパッチに登場しているキャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。「天文自然クラブ」のメンバーと「国立科学博物館 上野本館」へ行った「シア」さん。存分に楽しめたようです。

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ぺんぎん好きが行った「特別展 鳥」

2024年12月22日 | 博物館・科学館

 11月2日から「国立科学博物館 上野本館」にて「特別展 鳥」が開催されています。

 なんでも「国立科学博物館」では初の「鳥だけ」を扱った「特別展」でして、「日本鳥類目録第8版」が2024年9月に出版され「鳥類」の「分類」が「ゲノム解析」による分類となり、今までの「形態」による分類から大きく変更された「種」がある為、その発表的な意味合いもあるのでしょうね。

 特に今回の分類では新たに36種が追加されました。その中でも「亜種」からの格上げがあったりゲノム解析により独立した種となったようですね。

 それと、今までは分類が大幅に変わったもの、特に今回トピックになったのが「ハヤブサ」が「タカ目」から「独立」した「ハヤブサ目」が新たに追加され、「ハヤブサ」は「タカ目」よりも「オウム目」に近い事がゲノム解析により解ったのです。

 そんな新しい分類でみる「特別展 鳥」へ行ってきました。

 会場は第一章で「鳥類の起源と初期進化」と「獣脚類恐竜」から派生し誕生誕生した「鳥」がどのように進化していったのか?が紹介され、第二章では最近のゲノム解析によって44の「目(もく)」に分類された事による新たな分類などの紹介がされ、第三章から「走鳥類」、「カモやキジのなかま」「陸鳥や海鳥のなかま」「猛禽とそのなかま」「小鳥のなかま」と第7章まで「5章」に渡り分類毎に分け、多くの「本剥製」を展示し紹介していきます。

 今回の展示では「種の分類を紹介する」という事がメインとなるからでしょう。分類の理由や特徴などは「各目」の紹介パネルのみにとどまり、細かな習性などはあまり紹介されてはいません。

 それでも普段フィールドで見る事は有っても、じっくりと近くで実物見る事ができる剥製と言えども得る物はありますね。

 また「新たな分類」での変更された種や、思っていたのとは違った種である事が解るので、面白いですよ。

 で、私としては「鳥」と言えば「ぺんぎん」なのです。

 今回の「特別展 鳥」でも「ぺんぎん」は「第5章 陸鳥や海鳥のなかま」で「ペンギン目」として紹介されており、広報では「10種類以上のペンギンも大集合」とあり期待していたのですが…。

 まず、展示されてた「ぺんぎん」は「コウテイ」「オオサマ」「アデリー」「ジェンツー」「ヒゲ」「フンボルト」「ケープ」「マゼラン」「マカロニ」「イワトビ」「コガタ」の11種。

 確かに10種類以上ですが、「ユーディプテス属」が2種だけですよ。ぺんぎん18種で一番「ユーディプテス属」が6種と多いのですがね…。

 でも、この11種。現在日本で飼育されている「ぺんぎん全種」だったりするんです。それを考えれば「上野」で一概に見れるという事を考えれば良しとしますかね。

 それでも、以前日本でも「ガラパゴス」と「シュレーター」は飼育されていた事があるので、剝製はあるとは思いますし、筑波収蔵庫にもいる感じはするんですけど…。

 ちなみに「特別展 鳥」でのミュージアムショップでは思ったよりもぺんぎんグッズはなかったのも残念でしたよ。

 「鳥」に関しては多くの種類が見れましたし、知る事も出来ましたから「展」としては楽しめましたね。

 それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「国立科学博物館 上野本館」にて「特別展 鳥」が開催されるとの事でやってきた「がぶ」ちゃん。お目当ての「ぺんぎん」ですが…。ちなみに背景が「特別展 鳥」での「ペンギン大集合」なのです。

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貝って食糧にも道具にもなっているからね。

2024年12月11日 | 博物館・科学館

 貝。食べてもおいしいですし、宝飾品やボタンなどの道具に使われており、私たちの生活には欠かせない物ともいえますね。

 そんな「貝」について、「国立科学博物館 上野本館」で「貝類展 ー人はなぜ貝に魅せられるのか」が来年3月2日まで開催されています。

 この展示では、「軟体動物」として知られているだけで「10万種以上」もある大きな一群である「貝」について、「生き物」として、日本の事例を中心にした人類とのかかわりを紹介しているのです。

 ちなみに「貝類」としてですが、一般的な「二枚貝」や「巻貝」は当然。軟体動物として「貝殻」を持たない「タコ」「イカ」類である「頭足網」がいますし、「ウミウシ」もそうですね。また、貝殻をもつ「カタツムリ」も含まれます。

 この「現生8網」の体の作りや、貝殻の形態の進化が紹介され、その中で「カタツムリ」と「ナメクジ」の違いも紹介されていますが、「ナメクジ」、「チャコウラナメクジ」は体の中に小さな貝殻があるそうですね。また、「ナメクジ」という分類群は存在しないのです。

 「貝」として「人類との関わり」として「縄文時代」の「貝塚」が有名ですね。また古代から貝は「装飾品」として利用される事も多く、珍しい貝を求めて「弥生時代」には「交易路」も出来たようです。 

 「装飾品」との「貝」ですが、プラスチックがまだ一般的ではない時代では「ボタン」として使われる事が多かったですし、装飾品として「真珠」がありますし、「螺鈿細工」も貝からですね。

 ただ、人間によって有益をもたらしただけではなく「風土病」とされていた「日本住血吸虫症」は「中間宿主」である「ミヤイリガイ」はこの病気を根絶するために「ミヤイリガイ」を撲滅させ「休息宣言」がされました。

 貝の研究者や、干潟などの貝の生息地の縮小など、これからの貝との関わりも紹介されています。

 身近な貝についてこの展示で詳しく知ってみませんか?

 それでは本日の登場人物はこの方。「ベルギー国立博物館」にて「地質・鉱物・鉱石研究室」で「学芸員」をしている「ベルジリアン・シェパード・ドッグ・ライノア」の「Chiefille」である「ポレット・テヴェノ」さん。「地質・鉱物・鉱石」が専門である「ポレット」さん。食べても良し、道具としても良しな貝なのです。ちなみに背景は「貝類展」の入り口なのです。

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シーズン1と2の違いがほとんどない…。

2024年12月01日 | 博物館・科学館

 色々な予定ですっかり行きそこなっていた「群馬県立自然史博物館」の「企画展 北極と南極~いきものたちがめぐる海と陸~」へ行ってきました。

 この「企画展 北極と南極~いきものたちがめぐる海と陸~」ですが9月に行ってはいるのですが、「SeasonⅠは極夜の北極と白夜の南極」、「SeasonⅡは白夜の北極と極夜の南極」と2部構成になっており、今回は「シーズン2」の方ですね。

 で、特別展の入り口付近には「シーズン1」で展示されていた「南極」にいる「ぺんぎん」、「コウテイ」「ジェンツー」「ヒゲ」「アデリー」がお迎えしてくれます。

 が、エントランス部分の「パネル」は一切変更なし。そして、メイン展示場内へ入ると…。確かに「ぺんぎん」たちのはく製はなくっていますが、それ以外の展示さてれいる物に対してはほとんど変更が無い…。

 また、南極に関する展示は減り、北極関係が多くなっている感じもするのですが、どうやら「海洋性哺乳類」の展示、「アザラシ系」が少し減り、「クジラ系」が無くなったって感じですよ。

 「撮影スポット」として「シベリアオオカミ」と「ホッキョクギツネ」のはく製レイアウトが追加されていました。

 が、そのくらいで、なんだか会場の奥の方は隙間が目立っていた印象ですよ。

 多分、借りていた「ぺんぎん」たちのはく製の期限でシーズンを分けたと考察されますね。展示パネルの変更も目立ってされていない感じもしましたから、メインテーマとしてあった「極夜」と「白夜」での「南北極」はほとんど関係ない状態でしたし…。

 それでは、本日の登場人物は南極・北極と言えばこの方。「サモエド系キャニン族」で寒さにめっぽう強いのですが、暑さには弱い「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 北極支局 北極支局総合副局長 気象参謀」の「イリューシャ・ニクス・グランセリウス」さんです。「南極・北極」の企画展という事で「北極と南極~いきものたちがめぐる海と陸~」へやってきた「イリュ」さんですが、シーズン1と2の差がほどんどない事に…。ちなみに背景が「北極と南極~いきものたちがめぐる海と陸~ シーズン2」の撮影スポットなのです。

 

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ミュージアムパークの30年とこれからと。

2024年11月09日 | 博物館・科学館

 私としては「博物館」と言えば「国立科学博物館」ですが、それ以外にも年に数回行ってる博物館が「ミュージアムパーク茨城県立自然史博物館」なのです。

 興味をそそられるような企画展があり、比較的自宅から行きやすい。それと、ココのレプリカ模型は他館の企画展などで見る事も多く、気になる館なんですよ。

 そして、この「ミュージアムパーク」も今年で開館30年という事で、今月から「ミュージアムパーク30年のありったけ」として「企画展」が開催されているのです。

 当然開館30周年を記念した企画展なので、今までの企画展の紹介や、その当時に展示した収蔵物も展示されていますから、私も気になる企画展しか行っていませんけど、「これ見たな」とか、こんなのやっていたんだと、楽しませてくれます。

 それと、普段は展示してない「収蔵物」も「植物」「動物」「地学」から数点展示されていますが、2月22日に展示品を大幅入れ替えするようで、後半も行くかどうか考えてしまいますよ。

 また、「茨城県立自然史博物館」では「移動博物館」もしており、そちらの展示品も出ており、「移動」という特殊環境での普段とは違って展示方法や展示物も見る事ができまして、移動博物館では「触れる」展時が多いのが特徴的でしたね。

 企画展の期間が「2025年6月1日」までと長期にわたっているので、後半も見に行くかも知れません。

 それでは、本日の登場人物は、「博物館」の話でしたので、この方。「ベルギー国立博物館」にて「化学・科学館会場職員」をしている「ブラッド・ハウンド」の「Chiefille」、「二ノン・グリュミオー」さんです。「ベルギー国立博物館」の招待枠でやってきた「ニノン」さん、ミュージアムパークの30年とこれからを見て…。ちなみに背景は「ミュージアムパーク30年のありったけ」展示会場入り口周辺なのです。

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日本の標高基準が新しくなるようで。

2024年11月03日 | 博物館・科学館

 日本人なら一度は耳にした事があると思いますが、「富士山」の高さ、頂上の標高は「3776m」ですね。

 では、この「3776m」はどこから測った高さなのかはご存じでしょうか?

 当然ながら「日本国内」には「日本の標高基準点」があり、そこを「0m」として日本各地の「標高」が求められていまして、それが「日本水準基準点」でして、「東京湾の平均海面」が「0m基準」となっているのです。

 ちなみに、「実用的な標高基準点」となる「日本水準基準点」は「東京都千代田区永田町」にある「国会前庭北地区憲政記念館構内」にあり、ココの標高である「24.3900m」が「原点数値」になっています。

 さて、そんな標高ですが、日本水準基準点から近ければ誤差が少なく標高が測量によって出されますが、遠い場所ではどうでしょう?当然、遠ければ遠い程測量誤差が出てしまいますし、基準点から日本各地を測量するとなると、手間も時間も莫大にかかってしまいます。

 そこで、この度「ジオイド2024」として人工衛星による「衛星測位」使用して、「新しい水準基盤」を作ったのです。

 ちなみに「ジオイド」とは「平均海面を仮想的に陸地へ延長した面」を言い、地球を仮想的に表した楕円表面からジオイドまでの高さを決めており、コレは「重力測量」や「水準測量」の結果から決めています。標高は衛星測位で決まる高さ。「楕円体高」から「ジオイド高」を引く事により、簡単に求める事ができます。

 10月22日より「地図と測量の科学館」にてこの「衛星測位」を利用した「新しい標高」をパネルにより紹介しているのが「企画展 日本の新しい標高を知ろう!」なのです。

 展示では「日本の水準基準点」や基準ができるまで等の歴史から、水準測量の方法。そして、地震による地殻変動によって、水準点がどれだけ変化してしまったか。が紹介され、今年の元日に発生した「能登半島地震」では4mも隆起した所もあったそうですよ。

 「衛星測位」を使用した標高基準が変化する事により、改めて「富士山」山頂の測量も行われ、その様子を撮影した「動画」も展示されています。

 それでは、本日の登場人物はなぜだか「地図」関連の話題に登場することが多い「狆」の「Chiefille」で「女子高生」の「浅葱」さん。「衛星測位」により「2025年4月1日」より新たな標高体系となるようで、その基準測量などを紹介した「企画展 日本の新しい標高を知ろう!」が「地図と測量の科学館」にて開催されていて…。ちなみに背景がこの度新しい「標高基盤」となる「ジオイド2024」の日本周辺図なのです。

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思った以上に園内できのこが見れたよ

2024年10月21日 | 博物館・科学館

 毎年この時期に「筑波実験植物園」にて「きのこ展」が開催されており、今年は「10月12日」から「10月20日」までの期間で開催されていました。

 そんなワケで、昨日、「きのこ展」へ行ってきました。

 きのこ展も今年で15年目になり、大分定着してきたのか、毎年見に来る人が増えてきている感じです。

 さて、そんな「きのこ展」ですが、「採集きのこ」も気にはなりますが、やはり「園内」に生えているきのこが気になりますよ。

 今年は思ったよりも関東は残暑が厳しくなくきのこの育成には適した気温になり、結構生えているとの話でした。

 実際に園内を巡ってみると思った以上にきのこを見る事ができましたね。

 特に「マントカラカサ」を久々にこの時期に見れましたし、「カキシメジ」も大量に出ていましたよ。「タマゴタケ」は数本で少ない感じでした。

 また、普段見る事があった「イボテングタケ」「アイバシロハツ」はほとんど見る事ができませんでしたね。

 例年よりも今年は気温が低くなっていたので、生える時期がずれてしまっていたのかもしれません。

 それにしても、今回思ったのですが、「展示」は見ている人は多かったですが、自分で園内にきのこを探している人は少ない印象でした。

 また、展示の方も今回は今までと違って、「研究」に関してのが多く今までより踏み込んだ「きのこ」に関して知る事ができましたね。

 それでは、本日の登場人物はきのこ関連で登場する事が多くなってきたこの方。「霊魂監査室 霊魂回収担当」の「精霊」ですが、一般的には「死神」としての認知がされている、「白い死神」の通り名を持つ「レン」さんです。今年の「きのこ展」は例年よりも園内でのきのこが多く見れたようです。ちなみに背景は「きのこ展」」での「フォトスポット」なのです。

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どこの博物館でも収納場所が問題なんだね

2024年10月05日 | 博物館・科学館

 コロナになってしまったために先週行きそこなった「神奈川県立 生命の星・地球博物館」へ改めて今日行ってきました。

 現在「生命の星・地球博物館」では「開館30周年」として、「約120万点」ある収蔵品の中から厳選した資料で今までの活動を振り返る。

 との事で、過去に開催された特別展や講座などでショーケース1に対し、企画展や講座に関連するものを展示する形をとっています。

 また、ショーケースの列で「集める」「調べる」「伝える」などのテーマがあり、並び順に一貫性は無いのですが、過去の特別展や講座と共に関連収蔵品を見る事ができるわけですね。

 ただ、私は、ココにはそんなに通っていないので、過去の特別展や講座については何も思い入れはありませんが、こんな特別展があったのだなと、「常設展」では出していない収蔵品を見る事ができるので、その点を楽しむ事になりますね。

 当然ながら、こんな面白い企画展があって見に行きたかったものもありましたよ。

 それと、大きくは解説、説明がされてはいませんでしたが、過去の特別展のポスターが入り口の上部の梁に掲示してあり、それを見るのも楽しいです。

 それにしても、この「生命の星・地球博物館」ですが前身は「神奈川県立博物館」で横浜にあったそうで、その当時、30年前は「約20万点」の収蔵資料だったのが、30年経った現在では「約120万点」と6倍になってしまったために「収蔵庫」がほぼほぼいっぱいになってしまっているそうです。

 博物館はどうしても「収蔵資料」が必要になるので、一般家庭のように「もう使わないから」とか「古くなったから」で破棄する事ができないので、収蔵品は増える一方だそう。

 この「収蔵品」問題はどこの博物館も同じようで、「国立科学博物館」も収蔵庫が一杯になってきてしまった事から「新宿」と「筑波」に持っているのですが、その「筑波」の収蔵庫もいっぱいになってしまったので「クラウドファンディング」で新しい収蔵棟を建てたくらいですからね。

 それでは、本日の登場人物は「博物館」の話題でしたので、この方。「ベルジアンタービュレン」の「Chiefille」で「人類学」の中でも「古代美術」を専攻している「ベルギー国立博物館」の「学芸員」である「リリアーヌ・コラフェイス」さんコト「リリア」さんです。「神奈川県立 生命の星・地球博物館」が開館30周年を迎えたとの事で「「神奈川県立 生命の星・地球博物館の30年」と題した特別展が開催され、「国際博物館連盟」の伝でやってきた「リリア」さんは…。ちなみに背景は「神奈川県立 生命の星・地球博物館の30年」展の入り口なのです。

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国立極地研究所一般公開日

2024年09月28日 | 博物館・科学館

 先日、「久喜天文自然クラブ」にて「入間市博物館」へ行ってきましたが、その時に「極地研」が近くにあるというのを思い出し、気になっていたので28日か29日に行こうと思っていたのですよ。

 それで、「極地研」に併設されている「南極・北極科学館」で何か企画展か特別展が開催されていないかな?と思い、webサイトを見てみたらなんと「9月28日 極地研一般公開日」じゃないですか。

 そんなワケで、本日行ってきました「国立極地研究所 一般公開日」へ。

 「国立極地研究所」ですが、当然ながら「極地」、つまり「南極・北極」を調査研究している機関でして、今回の一般公開では「南極・北極」に関する展示やワークショップが開催されており、「南極」と言えばやはり「ぺんぎん」ですよ。

 でも、実際に「ぺんぎん」は「南極」にいるのは「アプティノディテス属」の「コウテイ」「オオサマ」「ピゴセリス属」の「アデリー」「ヒゲ」「ジェンツー」、二属以外で唯一は「マカロニ」の「18種中6種」のみだったりするのです。他はオーストラリア、ニュージーランドに「ユーディプティス属」が多く、南米方面は「スフェニカス属」が多くいます。

 つまり、南極=ペンギンは間違えでは無いですが、南極だけではないワケです。

 今回の「極地研公開日」では「ぺんぎん」に関するのが「ワークショップ」として「ペンギン調査の体験をしよう」と「サイエンスカフェ」として「南極海を行くペンギンの旅」と「群れを追って南極へ~ぺんぎん研究最先端~」でそれ以外は南極の岩石やオーロラ、などが多いですね。それと極地観測棟では10月から観測隊の交代があるので、その準備物資が見れたりもしますね。

 ともあれ、「ぺんぎん」に関する物は全て参加しましたが、「ペンギン」の生態研究ではなく「バイオロギング」による「動物行動学」が主となるので、正直、動物園や水族館のペンギンガイドの方が生態を詳しく教えてくれますよ。これは実際に研究者さんと話したのですが、バイオロギングに関する事には的確に答えてくれましたが、生態関係で聞くと何とも一般的な答えしかなかったですからね。

 スタンプラリーが開催されていましたが、こちらは各階にスタンプが1か所あるので、スタンプを押しながら他の展示を見て行く感じです。

 ただ、スタンプを押すのにかなりの列になり、押すまで5分以上はかかる事が多かったですね。

 南極に関する事が多く、北極関連もあるのですが、3階のみと、やはり孤立した陸地が無い北極はそんなもんなんでしょうね。

 ともあれ「ぺんぎん」の生態に関して残念でしたが、極地に関しては結構楽しめましたよ。

 それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「極地研」の一般公開があり、「ぺんぎん」に関するワークショップやサイエンスカフェががあるという事でやってきた「がぶ」ちゃんですが…。ちなみに背景は「極地研」の南側入り口付近なのです。

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