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読書感想「君の膵臓をたべたい」住野よる

2019年12月30日 18時35分44秒 | 乱読本感想
双葉文庫 2017年4月30日

去年、遅ればせながら映画を観た。
勝手に想像していたのと違いとても好感が持てる映画だった。
その感想にこんなに良いなら原作を読まなくっちゃと書いた。
即、文庫本を買った、が、読んだのは今。
映画でも感じたように、使われている言葉がいちいち胸を打つ。
私は乱読が常だが今回はわりと丁寧に読んだ。
ひと言ひと言、彼の、彼女の、”思い”を読んだ。
青臭い言葉が素直に心に届くのはなぜだろう。
彼と彼女の真摯な生き方に好感をおぼえるからなのか。
映画と同じ感想だ。
でも、映画とは情景が少し違った。
映画のあの”桜”は圧巻だったがそれは無かった。
映画には映画の良さがあり、原作には文章の良さがあった。
こういうのに当たると嬉しい。

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