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読書感想「雪冤」 大門剛明

2018年11月13日 16時05分33秒 | 乱読本感想
角川文庫 2011年4月23日

★4

横溝正史ミステリ大賞の、ちゃんと大賞を受賞した作品ということと舞台が京都ということで買ってきた。
大門剛明さんは初めて読む。
京都の見知った場所が出てくるので読みやすいとは言え、重苦しい。
殺人事件に冤罪が扱われているからか。
読み進むうちに、『あっ!この人が怪しい!』という人物が出てくる。
意外にたいしたことないなと読み進む。
その人が犯人だ!と話が流れていく。
が、
巧くミスリードされてしまった。
殺人の理由が明かされた時、死刑囚・八木沼慎一のその行動が理解できた。
作品としてはなかなか巧い作りになっていた。
でも、慎一のそういう選択が悲しくて、憂鬱な気分になった。


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