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読書感想「サハラの薔薇」下村敦史

2021年03月28日 09時38分29秒 | 乱読本感想
KADOKAWA 2019年12月24日


「サハラの薔薇」というタイトルと本紹介の”エジプトで発掘調査・・・”という内容にひかれた。
勝手に想像した内容とは全く違ったが、ほぼ一気読みしてしまった。
考古学者・峰が石棺を発見したが、なぜか中にあったのは死後数か月のミイラ。そのミイラも強奪されてしまう。
それを追う話なのかと思ったが、すぐに乗っていた飛行機が向かった方向ではない砂漠に墜落。
助かった人たちがオアシスを目指す。
その同行者たちが皆、謎だらけ。
訳もわからないまま命を狙われる峰。
誰を信じたら良いのか?
疑心暗鬼になりながら砂漠を歩く。
襲ってくる砂漠の自然の脅威、ゲリラ。
ほぼ全編が命がけの戦いだ。
あぁ~これが冒険小説と言うものか!とあまりこのジャンルの本を読まない私は思った。


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