04月16日 和歌山NHKNEWSWEB
古座川町にある国の天然記念物、「古座川の一枚岩」の岩肌で、ランの一種のセッコクが白いかれんな花を咲かせ、見頃となっています。
セッコクは、ラン科の多年草で、岩肌や大木に根づき、小さな白い花を咲かせます。
古座川町にある高さ100メートル、幅500メートルほどの国の天然記念物、「古座川の一枚岩」では、岩肌のいたるところでセッコクが咲き、見頃を迎えています。
近くの道の駅では岩肌に咲くセッコクの観察ができるように望遠鏡が設置され、道の駅のスタッフが望遠鏡をのぞき込んで開花状況を確認していました。
スタッフは「満開で、いっぱい咲いています」と話していました。
「古座川の一枚岩」のセッコクは4月いっぱいまで楽しめるということです。