駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

職場を混乱させる人への対処法は国にも有効か?

2017年02月01日 | 世の中

    

 二月一日はさほど寒くないが、いかにも冬らしい曇り空で北の国は雪かなと想像しながら駅まで歩いた。インフルエンザ(A型 )が流行しており(ピークは過ぎた感じ)、今日も忙しくなりそうだ。

 毎日五指に余る勧誘のファックスが届く。一体誰が当院のファックス番号を全国に配布したのだろう。電話番号はともかくファックス番号は電話帳やイエローページに載っていないはずだが。

 この頃、多分効果がないからだと思うがマンション販売や投資の勧誘電話は下火となり一時の十分の一に減った。然るにファックス勧誘に減る気配はない。今日も患者検査データ速報に混じり、**セミナー限定のご案内で「職場を混乱させる困った人への上手な対処法」というファックスが届いていた。1)協調性がない・・への対策、2)能力不足・・への対策など、成る程なあという講義内容が並んでいる。

 さいわい今のところ私の医院には多少波風が立つこともあるが頭を抱える問題はない。自浄作用が働いていると感じている。それでも近隣であれば聞いておきたい内容ではある。

 しかし、それよりも対象を百万倍に広げ、世の中というか世界を混乱させる人への上手な対処法を教えて戴きたい。数十人の職場でも数千万否数億人の国でも基本的に人間のしでかすことは似ている。尤も、困った人が権力者の場合にも、同じ対処法が有効かどうかは知らない。それでも社会保険労務士にトランプ対策のご意見を伺ってみたいものだ。

コメント (2)
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