シャーロックホームズの中に何度も賭け事が大好きなイギリスのおっさんが出てくる。ドイルがホームズを書いたのは一世紀以上前のことだが、今もイギリスおじさんの嗜好は変わるまい。と書きつつ私も実際の金銭を使う賭は殆どやらないが、予想は大好きである。私のブログをお読みになる方が気付いておられるかどうか、勿論外すことも多いのだが、結構当ててきている。
今日はは民主党の代表選である。三つどもえと言っても、実際は細野岡田の一騎打ちで長妻がキャスティングボートを握る展開のようである。暫く前に輝く候補は居ないが、岡田さんが妥当ではないかと書いた。マスコミは岡田氏に冷たく、細野氏を担ぎたい雰囲気だがどうも腰が据わらず軽い印象で好意的ばかりでもない。長妻さんには支持勢力の意向を重視し主張を十分に吟味していない報道が多いようだ。
岡田さんがマスコミに不人気の理由は、過去の頑なで暗いイメージとマスコミに友好的でないためだろう。多くの記者は自分に対する扱いや損得で記事が傾く、公平公正とは言い難い。人間は簡単には変われないので、無い物ねだりになるが、当意即妙の冗談が言えるようになれば岡田さんが代表に向いていると思う。細野さんはどうも不安定だし、長妻さんだと付いていかない人が多そうだ。
ちょっと面白味に欠けるが岡田氏が代表になるのではないか。
