ガンバとマンUの準決勝を4時間遅れの衛星放送で見た。4-0くらいでコテンパンかなと思っていたら、なんのなんのいい勝負で驚いた。全く引けを取らない。動き回り素早いパス回しで相手の裏を狙い、一対一ではまだまだでも戦術では上回っていた。中でもC&C(クールアンドクレバー)遠藤の仕事が光った。
遠藤は顔と言動に闘志が感じられず、リーダーシップもなさそうで、ちんたらプレーの印象があり最初は評価していなかった。しかし彼の居ない岡田ジャパンが全く機能しないのを見て、彼のプレーの意味が理解できるようになり、今は非常に高く評価している。
動物的な人をまとめる力はさほどではなくても優れた大局観でティームを導く力を持っている。何よりも際だつのはどんな時も冷静で頭の回転が速く瞬時に次を読むことが出来、そのアイデアを可能にする正確なキックを持っていることだ。
サッカーの奥深さは遠藤の存在に象徴される。彼が居ると不思議なことにぎりぎりで悲鳴を上げていた車輪、歯車、ダイナモの連結にほんの僅かだが余裕が生まれスムースに回り始めるのだ。
C&C遠藤の凄さに気付くとサッカーが否スポーツがもっと面白くなる。
遠藤は顔と言動に闘志が感じられず、リーダーシップもなさそうで、ちんたらプレーの印象があり最初は評価していなかった。しかし彼の居ない岡田ジャパンが全く機能しないのを見て、彼のプレーの意味が理解できるようになり、今は非常に高く評価している。
動物的な人をまとめる力はさほどではなくても優れた大局観でティームを導く力を持っている。何よりも際だつのはどんな時も冷静で頭の回転が速く瞬時に次を読むことが出来、そのアイデアを可能にする正確なキックを持っていることだ。
サッカーの奥深さは遠藤の存在に象徴される。彼が居ると不思議なことにぎりぎりで悲鳴を上げていた車輪、歯車、ダイナモの連結にほんの僅かだが余裕が生まれスムースに回り始めるのだ。
C&C遠藤の凄さに気付くとサッカーが否スポーツがもっと面白くなる。