駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

デザートの手順前後

2008年12月01日 | 旨い物
 最近はランチでもプリフィックスというのか、コース形式になっていることが多い。折角小なりとはいえデザートが付いているのだからと紅茶(例外はあるがコーヒーよりも紅茶に合うデザートが多い)を所望するのだが、どういう訳か食べ終わるまで紅茶を出してくれない。何時お飲み物をお持ちしましょうかと最初に聞いてくれる店でも、最初か最後かの二択になっている。デザートと一緒というと、妙な顔をされることもある。
 行きつけの店では承知しているのでデザートと間を置かず、続けて紅茶を出してくれる。デザートが申し訳程度で極めて小振りの場合は、先に食べてしまうが、そこそこのボリュームがあれば、紅茶を急ぐように頼んでいる。
 邪道と言われようが、お菓子を頂きながら抹茶を飲みたい口だ。まして、洋食のデザートなら全く問題ないはず?。おそらく本来、紅茶を飲みながら頂くのがデザートのように思う?。正式なマナーは知らないが、その方がデザートも紅茶も美味しいのではないか。
 それとも紅茶やコーヒーは締めくくりの合図になっており、確かにそれで口内がすっきりして満腹感が和らぎ、終了を知って落ち着くという方が多いのかもしれない。あるいは最後のおしゃべりが食べながらでは具合悪いので、わざと独立させて供するという実際的な意味合いがあるのかもしれない。
 どなたか、なぜか教えて頂ければ、実践はできないと思うが納得できそう。
 
コメント (2)
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