ALQUIT DAYS

The Great End of Life is not Knowledge but Action.

原点回帰

2017年01月10日 | ノンジャンル
毎年、新年を迎えるにあたって、今年一年の目標を
決めるのが一般的なのだろうが、ここ何年か、
具体的な目標を立てたことがない。

会社で営業予算を立て、もちろんのこと利益を上げる
目標を立てるので、個人において数値的な
目標は立てないことにしている。

強いて言えば、行動のできる自身と家族の健康、
そしてまた一年、感謝の年とすることぐらい
であろうか。

一年どころか、その日その日を精一杯で生きる
ことしか考えていない。

もちろん、そのための一日断酒でもある。

ただ、新年を迎えるにあたっては、常に原点回帰の
つもりではいる。

笑顔の人がいれば共に喜べるか。
泣いている人がいれば共に泣けるか。
悩んでいる人がいれば寄り添えるか。
苦しんでいる人がいれば、できることはないかと
真剣に考えられるか。

嬉しいときに調子に乗らない。
悲しいとき、苦しいときに、中途半端に悲しまない、
苦しまない。
悩んでいる時にこそ行動を優先する。

自身が信ずるところの原点に照らして、
ただ今の自分はどうかをこれからも常に問いながら
生きていく。

もちろん、他人は他人であり、自分は自分ではあるが、
それが他人に対する無関心となれば、自身の
生き方ではない。

原点回帰とは、自身の人間復帰でもある。