従姉が、肩の痛みから指先の痺れが続いて病院にいったところ、「頸椎ヘルニアだろう」と言われたと言っていました。
私は17,8年前、急に左肩に痛みが始まったことがありました。
病院に行くかどうか悩んでいたところ、当時50代の女性の同僚からは、
「私も肩の痛みが続いて病院に行ったけど、「頸椎ヘルニア、老化現象だから治らない」という診断だった。結局痛みは数か月続いて、気が付いたら治っていたわ。病院に行っても意味がなかった。」と言われ、
60歳近い男性の同僚からは「うちに妻も肩の痛みに悩まされて病院に調べに行ったけど、「老化現象」「原因不明」と言われた。6か月で治っていたよ。40肩、50肩もあるし、ストレスが引き金になったりするしね。」と言われ、
「酷くなるようだったら病院に行こう」と病院にはいきませんでした。
この症状が起こったのは夏で、その秋に仕事を辞め、数日後からイタリア旅行に行くまで続いていました。しかしなんとイタリア旅行から帰るころには肩の痛みが消えていたのです。
冒頭の従姉とは、この旅行に一緒に行った従姉だったので、この時の私の経験を話し、
「私のあの時の肩の痛みは職場のストレス(仕事は大好きでしたが、板挟みになることが多かったこと&自分の時間がとれないストレス)ではじまり、職場を離れ、好きな旅行に行き、会いたかった人に対面できたことによって治った。なのでおいしいものを食べて、よく眠り、集中できることをやってね。」
と、「いつ治るんだろう」と焦りがある彼女に伝えました。彼女は今、親が入院したりとストレスが大きいこともあるので、おそらく精神的なものから来ていることもあるのか、と思いながら。
ただ、一つ気になることがあるので、下のリンクは後から送っておきました。
ちょっとした危機感を感じました | 姫路聖マリア病院 緩和ケア病棟 (himemaria.or.jp)
おはようございます。
今日は第1土曜。半日出勤の日です。ということで、今朝はWeek dayと同じ『時間割』で生活しています。
さて、たかはし先生は、毎朝病院で朝食を摂ります。その朝食時、PCで「日テレニュース24時」というネット配信ニュースを見てるんですが、今朝の配信画像に、ちょっとした危機感を感じました。ちょっと「やばいな」と思うので、共有したいと思います。
ニュースでは、SARS-CoV-2/COVID-19ワクチンの医療関係者優先接種において、重篤なアナフィラキシーショック症例が出たというものでした。いや、なにもワクチン接種で重篤なアナフィラキシーショックが発生したことに危機感を感じているわけではないんです。それは、よくあることで、むしろ想定内。しかし、僕は、このニュースが読み上げられれている時に流れていた画像(動画)に危機感を感じたんです。その動画は、ワクチン液を上腕に筋注している動画だったんですが、そこには3つの問題点がありました。
①打たれる人の上腕が内旋している
この肢位だと、三角筋の深部に橈骨神経が位置してしまい、橈骨神経を穿刺してしまう可能性があります。もし橈骨神経を串刺しにしてしまうと・・・、悲劇が発生します。
②穿刺点が上位すぎる
おそらく、従来教科書に記載されている「肩峰から3横指下」から穿刺していると思われますが、この穿刺点だと三角筋の深部に腋窩神経・後上腕回旋動脈が位置しているので、穿刺してしまう可能性があります。また、もう少し高位(↑)から穿刺してしまうと、三⾓筋下滑液包が三⾓筋の裏に位置しているので、三⾓筋下滑液包内にワクチン液を注入してしまい、SIRVA(Shoulder Injury Related to Vaccine Administration)が発生してしまいます。このSIRVAは、海外から多数報告されているので、ほんと注意が必要です。
③まっすぐ穿刺していない
動画では、撮影されていることによる緊張から、穿刺する人の手は、かなり震えてました(^ο^)。ま、僕も撮影されていると思うと、そうなっちゃうかもしれません。しかし、問題は、手の震えではなく、まっすぐ穿刺していないことです。動画では、やや上剥き(空に向かう方向)に穿刺していました。これでは、いくら穿刺点が正しくても、SIRVAを作ってしまう可能性があります。
今年、医療業界は、ほぼ全国民に三角筋筋肉注射を行うという、いままで経験したことのないミッションを行います。三角筋筋肉注射は比較的安全な医療行為(手技)ですが、絶対安全というわけではありません。「一例の有害事象も出さない。」は無理です。しかし、有害事象を最小化することはできます。今日記載させて頂いた情報は、医療従事者のみなさんに共有して頂きたいと思います。
(続きはリンクからどうぞ。198件のコメントもあり)
従姉は、コロナワクチンの接種はしています。上の医師がいっているのは、ワクチン自体の害というより、注射の事故のようなことです。
従姉は以前、採血事故があったので、あまりに続く場合は病院を変えて調べることも必要か、と思いもしました。(楽観的にさせようとしながら悲観的意見も言わなきゃいけないのは不本意ですが・・)
この記事では「友人」と書きましたが、実はこの事故にあったのはこの「従姉」でした。
職場の集団検診での採血時の事故 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
抜粋:
友人が2週間ほど前に勤め先の健康診断で採血をしました。
家に帰ってから採血をした部分が痛み出し、大きく腫れているのに気が付き、あわてて近所の病院へ。
病院では「採血のときに血が漏れたのだろう」と言われたそうです。
そしてその採血で針を刺した周りの腫れが引いたと安心していたら、今度はその腕の方の肩が大きく腫れてしまったと聞いたのが昨日。
肩の腫れと採血ミスの因果関係が証明されるのは難しいかもしれませんが、しかし、採血によって酷い時には神経麻痺を起こしてしまう場合もやっぱりあるのですね。