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※旧Various Topics(OCN)

20世紀初めの亡命ロシア人-3(シンクロニシティ?ニコレッタ・ロマノフ)

2024年09月11日 | 欧州映画界ネットワーク

調べ物をしていたりする時、思わぬ偶然、信じられない偶然がおこることがあります。

昨日も、亡命ロシア人→ロマノフ家の人を調べていて、最後にでてきたのが、イタリアの女優だという、ニコレッタ・ロマノフ。

Nicoletta Romanoff - Wikipedia

Google翻訳:

ニコレッタ・ロマノフ(ニコレッタ・コンソロ[1] 1979年5月14日生まれ)は、イタリアのテレビ・映画女優です。

俳優としての経歴

ロマノフは、2003年にガブリエーレ・ムッチーノ監督のイタリア映画『リメンバー・ミー、マイ・ラブ』で映画デビューしました。彼女は、ショービジネス界で名声を得るという夢を積極的に追い求める10代の少女、ヴァレンティーナ役を演じました。

(中略)

ロマノフは、2007年のコメディ映画「Cardiofitness」や2010年の映画「Dalla vita in poi」でも主役を演じた。

ロマノフは、イタリアの政治家ジュゼッペ・コンソロとその妻ナタリア・ニコラエヴナ・ロマノフ王女の娘で、芸名はこの二人から取られている。 (ロマノフはロシアの姓ロマノフの異形ローマ字です。) 彼女の母方の祖父はロシアの公ニコライ・ロマノフであり、彼女はロシア皇帝ニコライ1世の玄孫にあたります。

ロマノフは1999年に結婚し、離婚前に2人の息子をもうけました。[4] その後、彼女はイタリアの俳優ジョルジョ・パソッティと長期にわたる関係を築き、[5] 娘をもうけました。ロマノフは現在フェデリコ・アルヴェラと結婚しており、娘がいます。

2016年、彼女はダミアーニとコラボレーションし、ロマノフコレクションのジュエリーを制作しました。このコレクションはロシア帝国の宝物にインスピレーションを得ています。[6]


この後、この女優さんの画像を観たりしていましたが、「美人だけでそんなに有名な女優さんではないみたいなので、彼女の映画を観ることはないだろう。」と思ったのをきっかけに、久しぶりにU-NEXTの映画をチェックしようと開きました。

新着洋画をチェックし、選んだのはイタリア映画。2020年の映画『離ればなれになっても』です。

この映画は途中まで観ているうちに現在4,50代だろう俳優が20代も演じる設定に少し驚いて、「え?有名どころはジェンマ役はミカエラ・ラマッツォッティとジュリオ役のピエルフランチェスコ・ファヴィーノだけど、他のパオロとリカルドは何歳なの?」と思ってこの映画のことを調べました。

離ればなれになっても - Wikipedia

映画『離ればなれになっても』 公式サイト (gaga.ne.jp)

それで気が付いたのは、この映画に、ニコレッタ・ロマノフが出演しているということ。

(この映画の冒頭のシーンで「家に入りなさい」と言っている現代のジュリオの妻が彼女のはずですが、昨夜少し観た段階ではまだ本格的に出てきません。映画を見始めたのが遅かったので、昨夜は途中で観るのを中断しました。)

 

今回ほどの偶然ではないのですが、2012年にトリノに行くとき乗ったANAの成田→フランクフルト便で配信されていた映画が、2004年のイタリア映画『トリノ、24時からの恋人たち』。

「フランクフルトに一泊、その後トリノに行く私たちにピッタリ!トリノで行くつもりのモーレアントネッリアーナが舞台らしいし、楽しみだわ」

と、うきうきして観た映画は、はっきり言って面白くなかったし、モーレ・アントネッリアーナでは「非常階段に閉じ込められそうになった恥ずかしい日本人」になるしで、あまり恩恵はうけなかったんですが、

トリノー2 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

アニエッリ家-7(トリノのモーレ・アントネッリアーナ) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

とりあえず、この『離ればなれになっても』が面白いこと、ニコレッタ・ロマノフの祖父母のことでも調べて新しい発見があることを期待して、後で続きを観ましょう。

 

オマケ:

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追記:

『離ればなれになっても』最後まで観ました。この映画は、男性陣3人(特にピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。撮影当時48,9歳ですが、彼は実年齢よりも上に見える。)が20代を演じる部分が気になってしまう点と、2時間14分と長い時間であるものの、4人の40年間をその中で描くことで無理が来ているように思いました。ただし、ラスト15分くらいは多分中高年なら心に沁みると思います。

この映画に出演しているニコレッタ・ロマノフは重要な役ではあったけれど、出演時間は短いです。ヌードまで披露させた上、最低な妻、母親役を演じさせられて気の毒。

この映画に、911のニュース映像が使われていますが、今日はちょうど9月11日でした。黙祷。

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