パレスチナの富豪マニブ・アル・マスリ氏 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ではパレスチナ側のマニブ・アル・マスリを書きましたが、彼と一緒にイスラエル・パレスチナの和平のため協力しあっている人物に、イスラエル人ヨッシ・ヴァルディ氏がいます。
彼は、2014年のダイアモンド・オンラインのコラムに詳しく書いてありますが、インターネット界の大御所。
「ゼロ」から「イチ」を創るイスラエル起業家とグローバル企業のR&D拠点 | サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
ライン(Line)やワッツアップ(WhatsApp)(前回もふれたが、同社はフェイスブック社に買収されている)など、日々我々が使うインスタント・メッセンジャーの元祖はイスラエル生まれのアイ・シー・キュー(ICQ)ということを、読者の皆さんはご存知だろうか。
1996年11月、ヤニ・ゴールドフィンガー(Yair Goldfinger)氏、ヨシ・バルディ(Yossi Vardi)氏、その子どものアーク・バルディ(Arik Vardi)氏ら5人のイスラエル人によって設立されたミラビリス(Mirabilis)社によって開発されたのが、インスタント・メッセンジャーの元祖アイ・シー・キューである(アイ・シー・キューは、1998年AOL社に407億ドルで買収され、2014年4月現在、ロシアのMail.Ru グループが保持)。
(中略)
ヨシ・バルディ(Yossi Vardi)氏は、読者の皆さんには馴染みは薄いかもしれないが、Joiの愛称で知られるMITメディアラボ所長の伊藤譲一氏(※「穰一」)(JOI ITO ブログ:イスラエルへの2度目の旅を振り返ってより)を初めてイスラエルに招いたのが、バルディ氏と知れば、少しは関心を持ってもらえるだろうか。バルディ氏は、イスラエルのハイテク業界を投資家として長年支えており、これまで60社以上に投資している。
そして、マニブ・アル・マスリ氏と同様、彼もエネルギーにかかわっています。
抜粋google翻訳:
和平交渉 ヴァルディ氏はエネルギー省長官として、エジプトとの和平協定の石油部分に関する交渉を主導した。 民間部門に勤務している間、ヴァルディは地域協力のための外務大臣および財務大臣の特別顧問を務め、ヨルダンとの経済交渉を主導するよう依頼された。 彼はパレスチナ人との多国間協議にも参加し、シリア人とのワイ・プランテーション交渉へのイスラエル代表団の一員を務めた[15]。 2013年、ヴァルディは、外交的解決を進めることを支持するフォーラムである打開策(BTI)を立ち上げたイスラエルとパレスチナの実業家のグループの1人であった[16][17]。 BTI は世界経済フォーラムによって支援されています。[16]
たぶん、6月のガス田協議には、マスリ氏とヴァルディ氏も出席していたのではないでしょうか?
イスラエルとパレスチナの「ガザ地区沖ガス田」内密協議 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
それにしても、「世界経済フォーラム」は、結局実業家たちのものなんですよね。
参考:
デジタル庁事務方トップに伊藤穰一氏で最終調整・伊藤穰一氏人脈 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ペイパルマフィアのメンバーの出身国・イリノイ大学とZorpia - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
米国ユダヤ系の創業テクノロジー企業 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)