今朝の東京新聞の筆洗から:
「地震の後には戦争がやってくる。軍隊を持ちたい政治家がTVででかいことを言い始めている。国民をバカにして戦争にかり立てる。自分は安全なところで偉そうにしてるだけ」。
昔、有名なロック歌手がそう書いていた。
「日本国憲法第9条に関して人々はもっと興味を持つべきだ」という題名でつづったのは、4年前に亡くなった忌野清志郎さん。雑誌で連載していたエッセーをまとめた『瀕死の双六問屋』(小学館文庫)に収録されている。
書かれたのは阪神大震災から5年後。ただ、よく見ると、「投稿稿その二」とある。事情があって雑誌には掲載されなかった原稿が、単行本化する際に復活したのだろう。
(後略)
参考:
『発売中止になった忌野清志郎の歌』
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/d/20110329
(このブログのなかで紹介したYoutubeのリンクですが、現在は「この動画は利用できません」になっています。)