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バイデン親子のウクライナゲート疑惑と2014年のウクライナ

2020年11月27日 | 国際・政治

バイデン親子のウクライナゲートの記事。

「次男は月収500万円」バイデン父子がウクライナから破格報酬を引き出せたワケ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

抜粋1:

 バイデン氏はオバマ大統領との定例ランチで、ウクライナ軍に殺傷兵器、特に米国製の対戦車ミサイル「ジャベリン」を提供するよう提案した。オバマ大統領は拒否したが、ミサイルは曲折を経てトランプ政権下で供与された。

バイデン氏は約100人の米軍事顧問団の派遣も主張し、ウクライナ擁護を鮮明にした。  その頃、バイデン氏はオバマ大統領からウクライナ政策の責任者に任命されたが、これは自分で強く頼んだ結果のことだといわれている。

 バイデン氏は2014年に3度ウクライナを訪問しており、4月にはキエフのマイダン広場で次のように演説してロシアを非難した。  「いかなる国も他国の領土を奪う権利はない。われわれはロシアの違法なクリミア占領を絶対に認めない」 「いかなる国も国境沿いに兵力を集中させて隣国を脅かすべきではない。われわれはロシアに兵力撤収を求める」  バイデン氏はまた、ポロシェンコ大統領と親欧米派政治家の関係を仲介し、ウクライナで政界工作を行った。トランプ政権が誕生する4日前の2017年1月、6回目のウクライナ訪問を行い、キエフで政府高官らを前に演説した。この時は、汚職・腐敗の一掃や民主化定着、ロシアへの抵抗を訴えた。

 

抜粋2:

 先の「ニューヨーク・タイムズ」の調査報道によれば、バイデン氏はウクライナへの執着について、「世界に変化をもたらすという少年時代からの夢の一環。政治家としてのレガシーにしたいプロジェクトだ」と周辺に語っていたという。しかし、ウクライナへの執着は、それだけが理由ではないかもしれない。

一連のウクライナ訪問には、次男のハンター・バイデン氏が必ず同行してきた。  ハンター氏は、2014年4月、ウクライナのエネルギー最大手、ブリスマ社の取締役に就任した。同社のプレスリリースには「法務部門を担当し、国際業務を支える」と書かれている。  結局、ハンター氏は2019年4月までの5年間ブリスマ社の取締役を務め、非常勤ながら月5万ドル(約500万円)の報酬を受けた。経済破綻したウクライナの平均賃金は300ドル程度なのだから、この報酬は何と平均賃金の166倍以上ということになる。エネルギーの知識もないハンター氏がいかに破格の報酬を得ていたかがわかる。

 

2014年にウクライナについて書いてきましたが、今思うと米国側では(当然)バイデン氏親子の影響力は大きかったんでしょうね。

2014年3月から7月に書いた記事をもしよかったらご覧ください。

(2014年に10月までOCNブログだったものがGooブログへ移行。その関係でフォーマットが崩れたものもありますし、間違いもありますが(表題のハイフンが「一」になったままのものがあります。)修正する全体のフォーマットが大きく崩れるので修正しません。すみません。)

ウクライナーロシアも米・EUも同じ穴のムジナ - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

ウクライナをめぐるタヌキ達、そしてプロパガンダビデオ - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

ウクライナ国民の悲劇ーハアレツとIPSの記事 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

抜粋:

それにしても、ウクライナ、その清楚で美しい容姿から悲劇のヒロイン扱いされている元ウクライナ首相ユリヤ・ティモシェンコは海賊版商品製造販売者で詐欺の逮捕歴がある人。

今回失脚したヴィクトール・ヤヌコヴィッチ大統領は元暴力団で強盗を働き、3年実刑を受けたことがある人。

ヤヌコヴィッチ大統領の前任者でオレンジ革命でティモシェンコと同志として戦った、故ヴィクトール・ユシチェンコはKGBに勤務したことがあるのですが、再婚した妻はウクライナ系アメリカ人でCIAと言われています。

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