「えっ?足、すごくよくなっていないですか?」
今日は病院の検診日。診療室に入って、椅子の腰かけた私に、N医師は驚いたように言いました。
急性期の病院の主治医、回復期の病院の主治医、そして家に帰ってから検診を頼むことになった主治医、病院ドラマがあるとしたら前の二人は「悪役」、最後の一人が「悪役」まではいかないまでも、医師の情熱を持たないサラリーマン的医師役といった感じでした。
4月の異動で私の医師になってくださったN医師は、3人の医師と対照的に、患者に寄り添ってくれる医師で、私が彼の診察を受けたのは4月、7月、そして9月の3度目にもかかわらず、歩行の様子も覚えてくれているようでした。
そう、6月くらいからは、私の目標は「右手の回復」から「右足の回復」に。
その結果が
つま先立ちと浮指 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
で、N先生はそれを感じ取ってくださっていたのか。
足の歩行は、天候や気温の関係で7月の終わりから先週まではあまりやっていなかったのですが、N先生からの一言で、「頑張ろう!」と改めて思いました。
ところで今回の検診前、蕁麻疹がでたり、右足の薬指をぶつけて腫らしたり、薬の相談等盛沢山。
検診が三か月に一度というのは、高血圧症で通っている同年代女性の検診や、リハビリ病院の脳卒中仲間と比べても少なく、心配事があっても長いこと相談することもできません。(ケアマネ、訪問介護ステーションの看護師さんも、退院したとたん3か月に一度の検診には驚いていました。)
そもそも3か月にに一度というのは、N医師の前任者が決めたこと。
N先生に、「これから冬に向かって血圧が高くなったり、治らないしもやけができたりするので、せめて検診は2か月に一度のしてもらえないでしょうか?」と訪ねてみると、
「もちろん、いいですよ」
との返事。
実は彼の最初の検診時に、「検診が3か月に一回」というところに引っ掛かっていたようだったので、逆のN先生がほっとしているように思いました。