約4年前の脳出血を起こし、リハビリ病院退院時は、「右足は装具つき」「車いす併用も」「右手はリボン結びも難易度が高い」(STさんは「言語障害も残る」とは言ったことがありませんが、「完全回復は難しい」と思っていたと思います。)と言われてきた私の現状は、リハビリ病院時代を知っている人から見れば、驚くべき回復をしていると思います。
もちろん右麻痺の後遺症は残っていますが、もともとインドアが好きな私は後遺症自体にストレスを感じることが少なく、この2年くらいの一番のストレスは、家族が私が後遺症があるというのを忘れたようになり、やることに責任を持たなくなったこと。家族には私の後遺症のため買い物や通院等の付き添いで不便をかけてはいるのは感謝しますが、日常は・・・という感じです。
さて、私の後遺症に慣れてしまったのは、近所や家の前を散歩する人たちにとっても同じ。
脳出血になって、近所の人たちとの交流が増えていった話を以前書きました。
小さな幸せ - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
今でも彼らとのふれあいに幸せを感じていますが、今は庭に出て花に水をやったり、していると、通りすがろうとした人達に話しかけられ、時に3、40分立ち話になることが増えました。
「おしゃべり」は私は嫌いので良いのですが、立ちっぱなしで足が疲れてしまうときや、洗濯している途中に外にいて洗濯機が終わって,洗濯ものを干しに家に入りたいと思ってもいるときは、少しだけストレス。
さて、こんな風に、昨日も足の悪い高齢のMさんと立ち話。足が悪いMさん、椅子になるカートを押して歩いているので、そこに座り、私は駐車場でトングを持ったまま。
童女のようなかわいらしいMさん、彼女の話は長いので、彼女に話を終わらせる術を身に着けていた私ですが、昨日の彼女の話には、驚きました。
(次回に続く)