脳卒中の患者は発作後最初に運ばれた病院で、「急性期リハビリ」を数週間、次に「回復期リハビリ」を数か月(発症から最大180日)その後は「維持期リハビリ」となります。
私の場合、
「急性期リハビリ」は最初の病院で約半月、「回復期リハビリ」は次の病院で3か月半(病院側は2か月半で退院させるつもりでした)」だったので、実質3〜4カ月で「維持リハビリ」へ移行と判断されたようでした。
しかし退院した時点でほとんど使い物のならなかった右手は退院1カ月くらいから徐々に使えるようになっていき、足のほうは手より急激に良くなったわけではなかったものの、退院後3か月くらいで外出時にも支柱付装具でなくオルトップをつかうようになりました。家の中では今はもうオルトップもつけずに1回から洗濯ものを運んで2階のベランダに干すようにもなりました。
たぶん、リハビリ病院で複数の脳卒中患者と知り合うことがなく、彼らから「ポジティブ・オーラ」を浴びていなかったのなら、リハビリ病院を退院させられた後の結果は今とは違ったと思います。(今も患者仲間で連絡を取り合っています。)
最近、ポジティブ発信をしている”麻痺仲間”の動画を見つけました。
このなかで、個人的に興味が沸いた男性(と素敵な奥様)のものを見ながら、日本と世界で脳卒中患者(患者というか、サーバイバー)を結べないものかと思っています。