世の中はGW真っ只中ですね。良い季節になりました。
今朝も起きてカーテンを開けたら、鮮やかな新緑が目に飛び込んで来て、木々の間から差し込む日差しは、深みのある緑色です。
自然に目を向ける余裕があれば、新たな発見が多いことを思い知らされます。
庭木として植えた100本のお茶の木もツヤのある葉っぱを少しづつ伸ばしています。
今日は八十八夜。立春から数えて88日目で、春から夏になる節目の日です。
この日は「八十八夜の別れ霜」と言って、昔からこの日を過ぎれば気候が安定するため、農家の人々には種まきを始める目安となっていました。
この時季は「木の芽」が一斉に芽吹いています。
特に香りの高いものと言えば山椒。
風水的に棘のある木を家に植えるのはNGとか言われるようですが、気にしません。
春に出た新芽は初夏の味覚だし、お料理にもとても重宝するので、旧庭にあった 2mを超える大きな木を植え替えてもらったものです。
良く作るのは「木の芽和え」。
山椒の爽やかな香りの中に味噌のうま味と食材の味がからみあい、一瞬にして五月の味となります。
生シラス、たけのこご飯、筍の煮物などなど・・・。
ちょっと香付けに欲しい時、手を伸ばせば料理の名わき役になってくれるんです。
ありがたい~~~!
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